貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

10年後には人手が余剰になり大失業時代到来!?

2020年代後半には人手が余剰に!?

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現在は人手不足で、経済界や政府は外国人労働者を入れる方向で進めています。

一方で「AIが仕事を奪う」という予測もある通りで、三菱総研の予測は失われる雇用は試算は730万人、生まれる雇用が400万人。高齢化で労働供給が減る分よりもさらに減るという大胆な試算です。

経営判断が遅い日本でわずか10年ほどのスパンで一気に進められるとも思えませんが。

でも、外国人労働者を入れて、奴隷のように扱って恨まれるよりはずっといいと思います。

事務職は益々過剰に…

ただし、すべての職種で人材余剰になるわけではない。三菱総研の試算では、2030年には事務職が120万人、生産職が90万人過剰になる。一方、専門技術職は170万人の不足が予測されると試算する。

事務職は今でも0.36倍という高い求人倍率で人気の職種となっていますが、AIでなくなる(減る)仕事で、余剰が120万人。

まぁねぇ…こんな猛暑続きなら内勤が保証される事務職は憧れの職になりますよねぇ…

「自動化で無くなる仕事」でイメージするのは「誰でもできる単純作業」で事務職は安泰だと思い込んでる人が結構いるかもしれません。

しかし「コンピューターの中で完結する(できる)仕事」から置き換わっていくため、事務職は先に減っていくでしょう。

AI技術者こそ外国人に頼ることになるかもしれない

一方、AI化・自動化することで必要になる技術者の不足を埋めないといけませんが、これほど雇用のシフトが難しい職業もありません。

特にAIの開発技術者は世界的な奪い合いになることが予想されています。

AI技術者が外国人頼みになるかもしれず、しかも非常に高い給料で雇わないと来てくれないかもしれません。

それを見て若い人たちがAI技術者を目指すようになると、変わっていくかもしれませんが、また少し先になりますね。

逆に言うと、AI技術者が不足するためAI化・自動化が三菱総研の試算ほどは進展しない、というオチになる可能性の方を強く感じています。

人手不足を解消する道筋はある、という希望としてこの試算は捉えておきたいですけどね。

現在人手不足の運送業はある程度自動化できる可能性はあります。介護職は自動化が難しいため給料を上げない限りは人手不足のままでしょうねぇ…

AIで私の仕事はなくなりますか?