50歳過ぎても趣味は同じ
途中で冷めたりすることはあるし、ゲームだって同じゲームをやるわけではなく、新しいゲームへと移っていくわけですから、熱量には波があるものです。
なにより、30代、40代と仕事が忙しくなって趣味を楽しむ時間がなくなってしまう人も多いかと。
それでも細々とやっていれば、また時間ができた時に楽しめます。完全に捨てる必要はないですね。
私はセミリタイア生活に入ってから趣味を楽しむ時間が増えましたが、何か新しいことをやっているわけではありません、
アニメもマンガもゲームもコンピューターも中学・高校時代からずっとやっていることです。
「大人の趣味」を持つ必要はない
かつては大人になったら「大人の趣味」を持たなければいけない、が常識のように思われていました。
そのため「いい歳して子どもの遊びをするな」と言われ、よく「いい歳した大人が電車の中で少年ジャンプを読んでいる」ことが問題視されたものです。
今でもそう思う人は一定数いますけどね…
「読むべきではない」と思ってる人には、電車の中でカバーをかけたラノベを読んでいたら知的に映るのかもしれません。
大人の趣味=大人だからできるお金がかかる趣味
大人の趣味と言われるものは、そのほとんどがお金がかかるゆえに大人にしかできない趣味です。
しかし「若者のお金離れ」もあり、旧来からの「大人の趣味」へシフトしないことが「若者の◯◯離れ」と言われる現象に繋がっています。
大人の趣味の代表・ゴルフなんてお金がかかりすぎるせいもあってこの20年で競技人口は半減です。
市場が縮小している「大人の趣味」に関わる人にとっては死活問題なので「大人なら大人の趣味を持ってないと恥ずかしいぞ!」と言いたくもなるでしょうけどね。
お金がかからず、生涯楽しめる趣味の方がいい?
元気でお金があるうちは大人の趣味もいいと思います。
しかし老後、体力も使えるお金も少なくなったときに楽しめる趣味も持っておいた方がいいのは間違いありません。
ちなみに、若くないとゲームは楽しめないわけでもないです。有名な高齢ゲーマーというと、加山雄三や鈴木史朗がいます。
趣味なんて他人の目を気にせず、自分の楽しいことをやるのが一番ですね。