介護保険利用者は女性が7割
要介護の受給者も、要介護認定を受けた人も女性が7割という結果です。
そのピークは80代後半に来ていますが、2017年の日本の平均寿命は、男性が81.09歳 女性が87.26歳ですから、男はその前に死ぬ人が多いということですかね。
男のほうが心筋梗塞や脳卒中でぽっくり逝きやすいのかもしれません。
ただ、「人口に占める受給者の割合」でも女性の割合の方が多いんですね。男性は認定を受けない・受給しない人がいるのかもしれませんが、女性の方が介護リスクは高いと言えそうです。
怖いのは長生きリスクと要介護リスク
「人生100年時代と言われる現在」などというフレーズを金融系の会社が盛んに使うようになった昨今ですが、この数字通りでいけば、95歳以上の4人に3人は要介護の「人生100年」です。
まぁ健康寿命との年齢差が10年ある日本なのだから当然の数字なんですけど。
一方、男性は平均寿命の「80～84歳」で死ねば、要介護になっている可能性は16.0％です。
要介護でなくても、心臓疾患を持っていたりすると100％元気だとは言えませんが、それでも要介護でないだけマシ。
80～84歳までに死ねれば「ピンピンコロリ」の可能性が高いのかな、と。
平均寿命が6歳高いので長生きリスクがある上に要介護になるリスクもあるので、女性は老後のお金についてよりシビアにならざるを得なくなりますね。
独身者にとって要介護になるのが一番面倒
独身の私にとっては、要介護になったけど入れる老人ホームがない状態になるのが怖いです。高いところは入れませんから。
如何にうまく貯金を使い切って80歳過ぎたあたりで死ぬか…やっぱり安楽死しかねーか(；´∀｀)
