大人になったと感じるのは約30歳
大人になったと感じる年齢が平均で約30歳という結果に驚きますが、年齢が高くなるほど高い年齢を答えています。
つまり40代や50代の人が「あの頃は大人だと思っていたけど、まだまだ子どもだったなぁ」なんて振り返った結果なんでしょう。
大人の定義には「空気を読める」とか「忖度できる」とか「組織でうまく立ち回れる」とか入っているのかもしれません。
自立して責任を持てれば大人
私は自立して自分の行動に責任を持てれば大人だと思います。
そのためには働くなどして収入を得て生計を立てる必要があります。その「働かなければいけない」ことが、私にとっての「大人になって辛いこと」ですが、そこについてはアンケートで設問に入ってなかったようですね。
今後の人生でやりたいことについては、遊びや余暇に関するもの、自身の成長や変化など、さまざまな夢や目標が寄せられた一方、67.7%が「やりたいことを全て叶(かな)えるための時間が足りない」と回答しました。
この「時間が足りない」という回答を見れば、できれば仕事を減らしたい・辞めたい人は多いと推察します。もちろん収入を減らすわけにもいかないから辞めないわけですが。
無職になると子どもの気分
無職になると「子どもの気分」を味わっている感覚が少しあります。
夜を徹してパソコン弄ったりアニメ観たりゲームしたりしていた高校生・大学生の頃を思い出すからでしょうか。
無職でひきこもるといわゆる「大人の振る舞い」などする必要はありませんから、やはり子どもと言ってもいいのかもしれません。
この「働きたくない」意識は、ある意味『ピーターパン症候群』と言われても仕方がないかな…