スケジュールを埋めたがる「空白恐怖症」
スケジュール帳が埋まっているのを見て充実感を覚えるという気持ちはわかりますし、それが収入に直結するような自営業・フリーランスで働いているとなおさらです。
サラリーマンの上司が空白恐怖症で、その人の自己満足のために打ち合わせ・会議をやらされるのはたまったものではありませんが。
中には仕事だけでなく、プライベートでも予定が埋まってないと不安な人もいるのでしょうねぇ。
私はスケジュール少ない方が安心です
私はスケジュールが少ない方がいいですし、実際手帳・スケジュール帳などは使わないできました。
プライベートのスケジュールは少なかったことと、仕事ではオンラインのスケジューラを使っていたのもあります。
今はスマホのスケジュールアプリで最低限忘れてはいけないことだけ登録していて、必要以上にスケジュールを登録していません。
スケジュールに追われる感覚が嫌なのかも。
リタイア後・定年後に戸惑わない?
「空白恐怖症」が若い人特有で、歳をとるごとに何もせずに身体を休ませることを覚えていくならいいかもしれません。
それでない人が定年退職したらいきなり仕事の予定がなくなってしまうわけで、戸惑うのではないでしょうか。
老後は「キョウヨウ」と「キョウイク」(「今日、用がある」と「今日、行くところがある」)が大切と言われる通り、なんらかのスケジュールは必要です。
それはわざわざスケジュール帳に記入する必要のない日課でもいいのですが、スケジュール帳に書くような特別な用事・行き先を求めると、お金がかかるかもしれません。
そういう人は定年退職後もなんらかの形で働くべき人なのでしょうね。