PayPay20%還元終了直後にLINE Payが20%還元開始!
PayPayの20%還元「100億円あげちゃうキャンペーン」はわずか10日で終了しました。
家電量販店が初日から対応したのでそう長くは持たないと思っていた通りです。遅れて参戦しようとしてた人は怒ってるみたいですね。
他のQR決済がどう動くか楽しみでしたが、早速LINEが動きました。
還元率は20%ですが、還元の上限額は5000円とPayPayの10万円と較べるとかなり小さめ。25000円の買い物で上限に達します。
家電量販店で使えるのは上新電機くらいだしPayPayのような行列騒ぎになることはないでしょう。
ただ、ZOZOなどのネット決済にも適用されるので、ZOZOで買い物する予定が元々あった人にはチャンスかもしれません。
私はLINEポイントで貯めたポイントが2500ポイントを使うチャンスが遂にやってきたと思って、早速使ってきました。
上新電機のお店ではちょうど2000円以上で10%オフになる日だったので、またカロリーメイトを買ってしまいました。
キャッシュレス決済は個人情報が取られるから危険?
今回のPayPay騒動はテレビのニュースになるほどでしたが、その中で使いたくない人からは「キャッシュレス決済はどこで何を買ったか全部知られるから怖い」という意見がありました。
キャッシュレス決済では「誰が」「いつ」「どこで」「何を買ったか」という記録が蓄積される。それらはビッグデータとしてマーケティングなどに生かされる半面、個人情報であるため流出などのリスクも伴う。
ある部分ではイエスですが、誤解もあります。
「誰が」「いつ」「どこで」「いくら」決済したかは情報が蓄積されますが、「何を買ったか」は店から決済会社にデータは送られません。
ビックカメラのPayPay決済では、顧客が店のQRコードを読んで金額を入力して決済する方法が使われていました。この決済方法では購入品目を送りようがないことがわかりやすいと思います。
小規模店舗もこの方法で簡単にQRコード決済を採用できるわけですが、購入品目を送る仕組みなんて到底ありません。
これはクレジットカードでも同様です。情報を集めてマーケティングに活用したいという考えはあるようですが。
「何を買ったか」を集めているのはポイントカード
これに対して、購入品目まで集めているのは、Ponta、Tポイントなどのポイントカードの方です。レンタルビデオの履歴とも結びついています。
単なるキャッシュレス決済よりも、ポイントカードを提示して現金で購入する方が、ずっと個人情報を取られていることを認識すべきです。
もちろん、QRコード決済や電子マネー(NFC)決済は同様の情報収集に使えます。例えばSuikaはマーケティング利用をすすめています。
この騒ぎで外部販売は中止しましたが、JR東日本はどの駅からどの駅まで利用しているなどのデータを集めて活用しています。
個人情報取られるのは怖くない?
個人情報(行動履歴・購入履歴)について取られることに対して、私は怖いというのはなく、不気味という気持ちですね。
一番使っているポイントカードはWAONですが、履歴では半額・割引商品ばかり買っているケチな客に見えていることでしょう(ノ∀`)
それで何か困るかっていうと、余計なオススメをされるくらいですかね。
恥ずかしいものを買っていったとしても、それで脅されるような立場の人間でもありませんし。
それなら履歴を売って0.5~1%のポイントをもらう方がいい(;´∀`)
ただ、一つのものばかり使っていると生活が筒抜けすぎるので、複数のポイントカードや決済方法、スーパーチェーンなどを使い分けておくのがいいと思っています。
ネット通販でもAmazonばかりで買い物するのも避けておきたいかな。
不安になる人はキャッシュレス決済もポイントカードもネット通販も使わないでいるのがいいと思います。