貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「がんで死ぬのは怖くない」医師もそう考える理由とは

「がんで死ぬのは怖くない」

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「がんの痛みは年齢によって異なり、年をとればとるほど穏やかになります。主に末期の患者に投与する、痛みを和らげるためのモルヒネについては、若い人なら100%必要ですが、高齢者になると半分程度に減るのです」

 がんを患って懸念されるのは、薬物治療で毛髪が抜けてしまうことや味覚が大きく変わってしまうこと、そして進行してからの痛みです。

が、痛みは高齢になると穏やかになるというなら、心筋梗塞などで脂汗がでて苦しむようなのよりはいいですね。

90歳以上の死因は「肺炎」がトップ

記事では、苦しい最期を迎える死因として「肺炎」が挙げられています。私はそこまで苦しい印象は持っていませんでした。

男性の45歳以上89歳までの死因は「悪性新生物(がん)」がトップですが、90代からトップが「肺炎」になるんですよね。

厚生労働省:死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合

90歳以上の長生きをしてしまうと、苦しんで死ぬ確率が上がってしまうという悲しい現実。

100歳以上になると「老衰」が死因のトップになるので、どうせ長生きするなら100歳以上がいいことになりますが…

高齢ならば余命宣告は前向きに受け止められる

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若くしてがんで余命宣告を受けたら、想像していた未来が全てパーになってつらいと思います。

しかしある程度の高齢ならば、むしろ前向きにとらえられるようですね。

突然死したら遺された人に迷惑をかけますから、それがないだけでも十分いいことです。

もしも私が高齢で余命宣告を受けたなら、味覚が落ちる薬物治療は受けずにウマいものを食って残りの時間を過ごしたいかな。

高価で豪華なメニューでなく、昔からずっと食べているものを美味しく食べたいと思います。

実際には高齢だと流動食しか食べられない可能性も高いですが…

痛くない死に方