死ぬ気でやってみたら…
さっき知ったんだけど。
— ネコ師匠 (@nekomasterTW) September 29, 2016
「死ぬ気でやれよ、死なないから」という名言で有名な杉村太郎という人がいた。
47歳で原発不明癌で病死してた。
相当、無理してたらしい。
こういう考え方を名言とか言って持ち上げる時代は終わったってことなのかな。
教訓「死ぬ気で無理して頑張ったら、死ぬ」
本人が「死ぬ気でやる!」と口に出すのは自由ですが、他人に「死ぬ気でやれ!」と言うのは無責任ということですね。
「万が一落ちたらお客さまに迷惑をかける」とマンホールの上を歩かなかったり、「腹を壊してしまうかもしれない」と天ぷらの衣を剥がして食べていたプルデンシャル生命の伝説の営業マン・甲州賢氏は42歳で急逝。
顧客志向のはずが急逝した結果、お客さまに迷惑をかけたかもしれないわけですねぇ…
「死ぬ気で無理したら死ぬ!」これがこの世の真理でしょう。当たり前のことですが。
死んだ気になって頑張らない
それなら全く逆の「死んだ気になって頑張らない」ほうがいいんじゃないかな?
ひきこもりはまさにこれです。
社会的な関わりが減るのでまさに死んだようなもので、もちろん仕事は頑張らない。
死んだ気になれば世間体を考える必要もありません。
リタイアとは社会人・仕事人としては死ぬこと
リタイアして隠居するのは、オブラートに包んだ言い方をすれば社会・仕事からの卒業ですが、悪い言い方をすれば社会人・仕事人としては死ぬということ。
死んだと思えば、世間体を気にしなくてもいいという割り切れるはずです。
「死んだ気で頑張らない」
この気持ちを胸に抱き、できるだけ頑張らないように生きていきたい と思います。