お金が貯まらない人が見直したい支出
1. 住宅ローンの借り換え
2. 自動車を手放す
3. 生命保険のかけ直し
4. 携帯電話の契約し直し
5. 支払いをクレジットカード払いに一本化する
食費や電気代など細かい節約を必死にやっているのに、それにかけた時間や労力ほどお金が貯まらない人向けの「見直したい支出」ですかね。
特に携帯電話料金は「これが普通」と思いがちですから、まずは見直しのテーブルに乗せることが大切だと思います。
キャリアにはキャリアの、格安携帯会社には格安携帯会社の、それぞれメリットとデメリットがあります。
検討した上でキャリアを選択するのではなく、なんとなくキャリアにするのはもったいないですね。
生命保険や損害保険(自動車保険)などにも言えることでしょう。
自動車もゼロベースで見直すのはいいことですが、「自動車を手放すと、1620万〜2160万円の節約が可能」だと、自動車を手放した場合にかかる公共交通機関などにかかるお金を計算してないので飛躍しすぎ。
支払いはクレジットカードに一本化?
この記事が珍しいのは、「クレジットカードに一本化」というところです。
多くの節約系の記事ではクレジットカードは浪費の元凶として「現金払い」を勧めているものですから。
現金払いがいいのか、クレジットカード払いがいいのか、それはどちらも正解です。
財布の中に入っているだけ使ってしまいがちだとか、中にはクレジットカードは見せるだけで物をくれる「魔法のカード」などと思ってしまう人は、クレジットカードは使うべきではありません。
【買い物依存症の女】「『打ち出の小槌』だっていう『魔法のカード』を手に入れて」山ちゃん「カードを使う上で最もいけないミスの仕方ですね。何これ不思議、見せたら物くれるっていう…」 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/dfahfyHslq
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) October 17, 2018
クレジットカードだからといって無駄遣いをしない人は、支払いをクレジットカードに集めるのは検討に値すると思います。
私もクレジットカードに一本化したいけど
私もクレジットカードに一本化したいと思っていますが、そもそも月々の支出の3分の1であるアパートの家賃はクレジットカードでは払えないんですよねぇ。
そして、業務スーパーなどのディスカウントスーパーではクレカ対応していない店が多い。
年間300万円の支出を全てクレジットカードにできる人は中々いないのではないでしょうか。
買い物をクレジットカードが使える店に限定してしまうのは、ポイント目当てに余分に買ってしまうのと同様に、かえって無駄遣いになりかねませんし。