人生100年時代は7割が「しんどい」
100歳まで生きることが「しんどい」のではなく、定年延長や年金支給開始年齢の引き上げで65歳どころか70歳まで働くのが「しんどい」ということですかね。
今の50代ならそこまで心配する必要がない(100歳まで生きれる人は僅か)と思っていいでしょう。
でも10代・20代は心配になりますよねぇ。自分が今20歳だったら、どう考えるだろう?
懲役40年が懲役50年に?
4月1日になると「新社会人は今日から懲役40年の社畜人生が始まる」というネタが語られます。
もう懲役40年じゃなく、45年か50年と言った方がいいのかもしれません。
しかも50年の間に、AI・ロボットの導入で自分がやってる仕事がなくなって、同じ会社でも違う仕事をやることになるかもしれないし、居場所がなくなるかもしれない。
私が新卒でソフト開発の仕事を始めた頃は、まだ「プログラマ35歳定年説」が語られていました。
実際には40代、50代で続けている人もいますが、技術の進化についていくのは大変です。
20代、30代くらいは自分のやりたい仕事をやれても、40代、50代になるとできなくなる覚悟は必要です。
そこでやりたくない仕事にしがみつくとまさに社畜人生ですけどね…
「しんどいなら辞めなはれ」
私の好きな言葉の一つが「しんどいなら辞めなはれ」です。
株式会社シナガワの品川隆幸社長の言葉で、辞めるというのは企業経営的な意味です。
個人においても、現在の仕事がしんどいなら辞めて他の仕事・生き方を探すという意味で当てはまります。
「人生100年時代」がしんどいなら…「安楽死」になってしまいますけどね。
他人に向けて言う言葉じゃないので、そういう意味では使うべき言葉ではありませんが、私自身ではそう思っています。
仕事を辞める時期も寿命も、自分で決めたいです。