『小休止のすすめ』
再ブレイクしたので、「小休止」を肯定的に捉えられる生存バイアスがかかっているのはありますが、面白い話ですね。
芸人時代は100%超えで突っ走ってたヒロミが、ジムの経営の中で通常運行は80%でいいと気付いた話は世のブラック企業経営者に聞かせたい。
それに気付かずにジムの経営を続けていれば、失敗していたかもしれないわけですよ。
お金がないと「小休止」はできない
でもヒロミが「小休止」できたのは若いうち稼いだお金があってのことです。
一般の労働者は中々小休止できません。履歴書に「空白期間」があると訝しむ企業があるのも事実です。
私は30代でフリーランスになった時、仕事がなくて「小休止」(実質無職)状態になっていました。
ヒロミの言うところの「きついな」という局面だったと思います。
貯金がどんどん減っていって、仕事の種類を変えつつ派遣の仕事に就くなどに自分の歩む道を変えていきました。
他人には「小休止」を勧められませんが、人生の転換期が訪れることは覚悟しておいた方がいいと思います。
次のステップへ踏み出すためのいいアドバイスの記事ですかね。
うつ病で休養する人が「人生の夏休み」と前向きに考えるように、「小休止」も前向きに考えていいと思います。
セミリタイアも「小休止」かもしれない
セミリタイアして、年金を貰える年齢までこのままの生活を続けられるのが一番いいのですが、またフルタイムで働く可能性もあると思っています。
働いていた頃は、働くのが嫌になってセミリタイアすることは「人生のプランB」でした。
セミリタイアした今は、また働くことを「プランB」として持っているわけです。
仕事・会社にしがみつかないけど、セミリタイアにもしがみつかないつもり。
もうフルタイムで通勤して働きたくはないので、できるだけあがきますけど。
人生には何があるかわからないので、それまではのんびり「小休止」を楽しんでいたいです。