熱中症も凍死も怖い
定年後・リタイア後に生まれ育った土地や住居費・生活費が安く住む地域に住居を移す人がいます。
自分の故郷に帰るのでなければ、温暖化で熱中症が増えている昨今では夏が涼しい地域の方がいいように感じるかもしれません。
しかし、凍死は熱中症の1.5倍だそうです…
どっちもどっちということですねぇ。ベストは夏は北に住み、冬は南に住む2拠点生活でしょうか?
最近では東京などの都会の方が沖縄より最高気温が高くなっているので、暑さから逃れるなら都会から離れるといいかもしれません。
光熱費が安い地域は
夏が暑かったり、冬が寒かったりすると光熱費が高くなるのも問題です。
その差が比較的小さい(過ごしやすい期間が長い)のは、県別の光熱費で見ると九州が良さそうですね。
宮崎、鹿児島、大分が上位5位までに入っています。冬が温暖なのはよく知られている通りで、海沿いだと夏も割と涼しいのだと思います。
気温以外の部分で生活がしやすいかどうかはまた別です。ガスがプロパンだと高くなりがちですし、この先は地域によっては水道代が高くなるかもしれません。
慣れてない場所には住めない
私は寒い地域・雪が積もる地域には住めません。なぜなら住んだことがないからです。
雪が積もるのは数年の1度くらいの地域にずっと住んでいるので、車にチェーンを巻いたことはもちろん、スタッドレスタイヤにしたことすらありません。
雪降ろしはできませんし、雪が積もった道を歩くと転びそうです。夜に氷点下になる冬の過ごし方も知りません。
逆に暑さに弱くてエアコンガンガンかけないと困るタイプでもなく、むしろエアコンはかなり弱めの設定で使っているのもあるので、南の方に向いた人間です。
結局、住み慣れた場所やその近くに住むのが一番いいという結論になります。