「あったら便利なもの」を買ってはいけない
無駄遣いをしないためには、「あったら便利なもの」を買ってはいけない、とテレビで荻原博子が言っていました。
その理由は「なくても不便じゃない」から。
ブログのネタとして「買ってよかったもの」「買って便利だったもの○選」みたいなのがよくみかけます。
中にはアフィ目的の提灯記事もあるので、そういうオススメに踊らされて衝動買いには気をつけた方がいいです。
一方で、本当に便利なものなら買ってもいいとは思いますが、その費用対効果(コストパフォーマンス)は実際に手に取ったり使ってみないと測りにくいですね。
買うか買わないかのコスパ判断は難しい
複数の商品のうち、最もコスパの高い商品を選ぶのは比較的簡単です。
同じ価格なら、効果が高い(性能がいい・満足度が高い)方を選ぶだけ。同じ商品・同等のスペックの商品なら、安い方を選ぶだけ。
一方で、買った時に得られる利便性と支払う代価をコスパで判断するのは難しいです。
リピート商品ならともかく、初めて買うものは買う前は良いと思っても買ってみたら思ったほどではなかったり、使いこなせなかったり。
友人・知人が使っているのを見て買っても、自分が同じように利便性を得られるわけではないわけです。
シェア・エコノミーはこの失敗のリスクを軽減できる点でも有利なのかもしれません。
貧乏は恥ずかしいことではない、少し不便なだけだ
「貧乏は恥ずかしいことではない、少し不便なだけだ」は佐々淳行氏が何度か言っていました。
少し不便なくらいなら、買わなくても充分やっていけますしね。恥ずかしいから、と周りに合わせて買ってしまうとお金がどんどん出ていきます。
健康に資するなら買ったほうがいい
「あったら便利」だけでなく「あったら身体にいい・身体を悪くしない」なら買った方がいいと、この歳になって考えるようになりました。
私にとっては主に寝具です。最近は靴・ソールが気になっています。
もちろんコスパは意識しますが、病気になってしまった時のマイナスは計り知れないですから、あまり自制しすぎないようにしています。