引退後の人生を豊かにする先見の明
イチローは5年9000万ドル(約99億円)の大型契約を結んだが、毎年500万ドル(約5億5000万円)分が後払いに設定されているという。総額2500万ドル(約27億5000万円)に、5.5パーセントという利子を乗せた金額をマリナーズに預けている状況で、受け取りは引退翌年の来年1月からスタートする、と記事では報じている。
2007年から毎年500万ドルずつの積立をして、年利5.5%で回す計算ですか…
2007年末の後払い分の500万ドルを11年間5.5%の複利で回したら900万ドルです(税金を計算しない場合)。
同様に2年目を10年間、3年目を9年間5.5%の一年複利で回したとすれば、5年分の総額は4000万ドルになります。約44億円ですね。
どんな受け取り方になってるかわかりませんが、44億円なら死ぬまで毎年1億円もらえそうです。
さらにMLBの年金も満額支給
さらにメジャーで10年以上プレーしたイチローは、年21万ドル(約2300万円)の年金も貰えます。
今は62歳から貰えるみたいですね。
日本のプロ野球選手は、ある程度の期間を一軍でプレーした選手でもセカンドキャリアは大変ですし、老後にも不安が残りますが、メジャーは余裕があります。
それでも自己破産する人が多いのが恐ろしいところですが…
一説によると、アメリカのスター選手の70%が自己破産するそうですから、どんな浪費をするのやら。
カート・シリングが全財産をつぎ込んだのは
派手な買物や散財で浪費をする人が多い中で、ちょっと変わっているのが元メジャー投手のカート・シリングです。
ゲーム好きが高じてゲーム会社を作ったものの、倒産して無一文になっています。
ゲーム好きとして理想のゲームを作りたかったのでしょうねぇ。その気持はめっちゃわかります。
イチローは浪費するタイプではないと思いますが、何か事業を始めるか、投資する可能性はあるのかなぁ?