森昌子引退会見
今日、午後2時から森昌子の引退会見が開かれました。60歳は若いと思うけど、還暦でちょうどいいタイミングとも言えますかね。
芸能人は年齢関係なくできる仕事だとは思いますが、生き方は人それぞれあっていいと思います。
我々の世代には子どもの頃からずっと観てきた存在なので残念な気持ちはありますけどね。
「もう少し穏やかな時間の中で芸能活動以外のことに時間を使って人生を充実させたい」と、リタイア後はのんびりとした余生を考えているようです。
結婚時に一度引退してますけど、デビューが13歳ですからね。これからはゆっくりとした時間を過ごしてもらいたいです。
関東では誰それ?の円広志
『ミヤネ屋』にはこの会見の生放送時に森昌子の代表作『越冬つばめ』を作曲した円広志が生出演していました。
関西ローカルではレギュラー出演している番組も多く、浪花のモーツァルト、キダ・タローと並ぶ面白いタレントだけど、実はスゴい作曲家です。
でも関東じゃ知られていないから、『夢想花』を知ってる世代なら一発屋、それ以外の世代には「誰この人?」扱いでしょうねぇ。
まぁ関西でもとなりの人間国宝探してるおもろいおっちゃん扱いかもしれませんが(;´∀`)
今は倹約家
ミヤネ屋では『夢想花』ヒット当時、東京で派手に金を使いすぎて大阪に戻ってきたという話を宮根誠司が明かしていました。
Wikipediaには「パチンコと酒に溺れ、貯金が底を突いて大阪に戻った」とあります。大阪に戻ってすぐに作曲したのが『越冬つばめ』なんですよねぇ。
そして「月に2万円位しか使わない倹約家」であるとも書かれています。
食事の多くをテレビ局で出されるお弁当で済ませてしまう節約は、我々には真似できませんけど。
『夢想花』がヒットするまでヒモ生活だったし、大阪で人気になった後の1999年にパニック障害になり、数年間テレビの仕事を休んでいた影響があるのかもしれません。
上がって落ちて、上がって落ちて、を繰り返した人生ですから、また落ちるかもしれないと思うと派手な生活ができなくなるのでしょうか。