「週5日勤務が辛い」に共感多数
去年にあったアンケートで、「週休3日制（週4日勤務）を取得したい人は58％」というものがあったので、「週5日勤務が辛い」という意見が出るのは当然との感想です。
もちろん週5日勤務で働いていた頃の私も同じ意見を持っていました。
2日の休みのうち1日は体力回復のために使いたく、もう1日は平日できないことをやるので忙しくて、精神的なリフレッシュがしきれないという感覚でしたね。
水曜を休みにすれば一週間が楽
そしてその頃に感じていたのは、「水曜を休み（有給）にすれば一週間が楽」ということです。
もちろん、20代の頃はそういう感覚はあまりなく、金曜や月曜に休んだ方が楽しいとも感じていました。
しかし40代に入ると、水曜に休むと楽という感覚が強くなりました。残業はあまりなかったのですが、体力が無くなったのが大きかったのかな。
フレックス廃止が増えている
記事では「勤務日数を減らすよりは簡単で現実的な方法」としてフレックスタイム制度を挙げていますが、現実には廃止する企業が増えているんですよねぇ。
フレックスタイム制度が導入されていても、ほとんど使えない事例もあるようで…
同僚のインド人が日本人上司に『何時に出勤してもいいフレックスタイムが新しく導入されましたが、基本的に皆さん9時には来るように』と言われたんだけど、どういうことか分かりやすく通訳して欲しいというので『日本文化とはなんぞや』というところからスタートしてる。
— ✴︎TARO✴︎ (@taro0829) May 24, 2019
有給取得義務化が始まりましたが、自由に好きな日に有給を取得できない会社もたくさんありそうです。
フレックスタイム制度はバブル期に一気に広がった制度ですが、バブルが弾けた後はどんどん後退していきました。サービス残業なども、バブルが弾けてから増えていきました。
景気が良くなり、人手不足になれば人を集めるために様々な制度で働きやすくするものです。
そうならずに政府が有給取得義務化をしないといけないのは、やはり景気が良くないということでしょうねぇ…
