貯金は1000万円あるが…
同窓生たちが定年後に旅行に行ってたのを見て、節約に重きを置きすぎて後悔…
という記事ですが、この逆の「定年後に旅行に行き過ぎて貯金が底をついた」シナリオもありうるわけですよね。
同級生が旅行に行っているのを見て、負けじと見栄を張るとお金を使いすぎて後悔する可能性もありますから、極端過ぎるのはどちらもよくない。
日々は節約してたまには旅行に行くなど、メリハリをつけるのが節約を長続きさせるコツでもあります。
節約旅行は体力のあるうちに
この記事を読んでもう一つ思ったのは、見栄を張った豪華な旅行をしなくても、夫婦2人で行くなら近場でもいいんじゃねーの?ということ。
近場で交通費を節約して、食事は豪華にするなどメリハリをつけるのも一つの手です。
「お金を使わなければ楽しい旅行にならない」という固定観念を持っていたのだとすれば、そこが一番残念な点かな。
普段から節約しているのなら、節約旅行でいいじゃないかと。ただし、節約旅行は体力が必要になることも多いので、元気なうちにしておくべきですね。
今回、自分で一人旅をしてみてつくづく思いました(;´∀`)
老後のお金を使い切って死ぬのは難しい
結局、老後のために貯めたお金を死ぬまでにうまく使い切りたいけど、それが難しい現実があります。
「人生100年時代」は、100歳まで生きる可能性が高い時代ではありますが、50代・60代で死ぬ可能性がゼロになるわけではありません。
貯金に全く手を付けないのは明らかにもったいない、かといってリアイア後の元気なうちに使いすぎるのも、病気した時などへの不安になります。
人間誰しもが明日死ぬかもしれないと思って生きないといけないわけで、これは永遠のテーマですねぇ。
「節約だけの生活=つまらない=後悔」という単純な考え方だけでなく、お金を使わないでリタイア後を楽しんで後悔をしないことも大切になります。