貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「ひきこもり」は恥ずかしいから隠してしまうのか

根強い「ひきこもり=恥」

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8050問題や7040問題の80代や70代の親の世代は、特に「ひきこもり=恥」という感覚が強いでしょうね。

だから他人にそれを話しにくくて隠してしまうし、相談をする相手もおらず、社会や地域からの孤立へと繋がりかねません。

事件を起こすからというわけではなく、経済的な問題でもっと早く相談していれば、という事例は多くあるし、これからも増えるでしょう。

ひきこもりは根っからの内向的というわけではない

ひきこもりに対しては、ステレオタイプな見方がされがちで、いわゆる「根暗」といった内向的なイメージがついているのも一因かもしれません。

たしかに内向的な人が多いかもしれませんが、ある調査では「おとなしく目立たない」という人は約4割で、明るく活発だった人も少なくありません。

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ひきこもり=恥」という認識から脱却できない理由の一つには、「甘え」とか「怠けている」といった見られ方をすることもあるのでしょう。

相談すれば解決するわけではないが

この調査では、相談した人のうち解決したのは約4割という結果になっています。

相談する相手が専門家以外もいるので、低くなった可能性もありますが、やはり簡単に解決はできないものだと思います。

それでも相談してみる意味はあります。そのためには当事者から出てきてもらう必要がありますが、「ひきこもり=恥」と感じて隠そうと考えてしまうと出てきません。

相談するなら早い方がいいと思いますし、外に出て働けないという結論になるなら、それはそれで対応を考えられます。

とにかく「外に出て働かなければいけない」という固定観念も捨てていいと思いますね。

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