脱会社員に憧れる人が53%?
社会人121名を対象にしたインターネット調査での結果です。
うーん、人数少なすぎて信頼性が低そうだし、そもそもインターネット調査と言ってもどういう人が答えたものなのかもわからない…
「すでにフリーランス14%」はもちろん「3年以内にフリーランスになる12%」がかなり多すぎるように感じますから、フリーランスやそれを考えている人が多く見るようなサイトで取ったアンケートかもしれません。
内閣府の調査では就業者全体の5%
ちなみに、内閣府の調査では306万から341万人で、就業者全体の5%程度となっています。
これには副業でやってるフリーランサーも含んでいるので、実態としてはもっと低い数字です。
憧れだけでフリーランスになってはみたものの、続かなくてサラリーマンに戻る人もいるでしょうしね。
「脱社畜」や「雇われない生き方」がカッコいい・憧れの存在のようにもてはやすサイトもありますが、現実はそう甘くないと言いたい。
流行に流されてフリーランスになるリスク
一応フリーランスとして生きてきた私が、フリーランスになるのは危険だ、やめとけと言うのはおかしいかもしれません。
よく考えて自分で判断してやるのなら何も言いませんが、流行に流されてやるのはやめとけと言いたいです。
ただし、サラリーマンも安定が保障されない時代ですから、職種によっては選択肢の一つとして持っておくことは良いと思います。
サラリーマン→フリーランス→サラリーマンというような転職をしてもいいわけです。私がそのパターンでした。
リモートワークのメリット
フリーランスが必ずしもリモートワークではないし、最近ではサラリーマンでもリモートワークができる職場も増えていますが、リモートワークが選べるならそのメリットはもっと高く評価してもいいかもしれません。
特に人間関係で悩みがちな人にとっては、リモートワークができるフリーランスはいい選択肢になると思います。