23%の男性が退職代行サービスを使ってことがある
17~29歳男女に聞いたアンケートなので、退職代行サービスに対する若者の認知度や利用意向が見えてきているのでしょうか。
認知度がほぼ半数というのは意外と低いと思いましたが、男性で「使ったことがある」人は23.1%もあるのは逆に多いなーという印象です。
「退職代行なんて頼まなくても自分で言え!」という考えの人は多いと思いますし、私もそう思う人間の一人。
確定申告は税理士に頼むことなく自分で全部やってるし、行政書士なんかに頼むのももったいないと思うし、裁判やる機会があれば全部自分でやってみたいと思う、なんでも自分でやるのが好きな人間なので。
自分でやる気力がなくなるほどブラック企業で疲弊しているならともかく、ネットで愚痴をかけるくらいなら自分でやれと思ってしまいます。
コスパで考えると退職代行サービスか?
しかし記事中に3~5万円で手間がかからず辞められるならコスパが良いという意見が書かれているように、コスパを理由に利用を選んでいるのかもしれません。
退職願を出したら、なんらかの慰留をされるのは当たり前です。それがあまりにしつこくて時間もエネルギーも使うなら、退職代行サービスは安いかも。
それを含めて退職代行サービスを使うメリットを考えてみると…
- 慰留に時間やエネルギーを取られない
- 残った有給休暇を全て消化しやすい
- 未払い残業代を請求しやすい?
こんなところでしょうか。
辞めるとなったら慰留されたり余計な仕事を増やされたりして、たくさん溜まった有給休暇を使い切れないような会社なら効果はばつぐん。
使える有給休暇が5日以上増えたら、退職代行サービスに支払う代金の元を取れると考えられますね。
未払い残業代がある場合はもっとはっきり元が取れますが、これはそもそも違法なのできっちり取り返すべきです。
上司が必死に慰留するのも生産性が低い
人手不足で募集しても中々人が集まらない会社なら、必死に慰留をしてきます。従業員募集にかけるお金だって馬鹿になりませんから。
部下が辞めると上司の評定が下がる場合は、さらに必死に慰留をすることでしょう。
まぁこれも生産性の低いことをやっているとしか思えませんけどね。余程の手放したくないような有能な人材なら別ですが、それならもっと待遇よくしておくべき。
どうしても引き止めたいなら「慰留代行サービス」を頼んだほうがコスパが高いかもしれませんね(;´∀`)