日本人は頼りベタ?
「頼る」と言っても、色々なものがあるので一概には言えませんが、ことお金が絡むと親兄弟以外には頼りにくくなる傾向が日本人にはあると思います。
中国や韓国あたりだと、親兄弟よりも広い「親族」で結びつきが強くて頼れるイメージです。私の勝手なイメージですけど。
日本人の中には公を頼るのも嫌がる人がいますが、これはもっと頼った方がいいと思いますね。それも、「どうしてこんなになるまで…」というとこまで行かない手前で。
日本は制度的に、セーフティネットが一番下にあるだけなので、もう少し段階的なメニューにべきではあるんですけど。
ある種のことはやたら頼ってくる
では、日本人は他人に頼らない人が多いのか、と言えばそうでもない気がします。
例えば、スマホやパソコンのトラブルは詳しい友達に頼るとか、イラストや手芸・裁縫などが得意な人に何かを頼んだりとか。
頼んでやってくれたらなんらかのお礼をする場合も珍しくありませんが、ちょっとした質問ならそれはありません。
スマホやパソコンのトラブルは特にそれが多くあると思いますし、詳しい人も気軽に応じがち。
トラブル対応や質問も業者に頼めばそれなりの対価が発生するものですし、イラストなどをプロに頼む場合はさらに大きな対価が必要なのに、「友達だから」という理由でタダでやってもらおうという人がいます。
「友達だからタダでやって」と言われた時の、手っ取り早い解決方法 pic.twitter.com/BUKRqzjY5U
— コハラモトシ@アニワルスタンプ発売中! (@kohara_motoshi) June 25, 2019
厚顔無恥に頼みができるタイプと、全くできないタイプに大きく二分されるのかもしれませんけどね。
頼るよりも自分でやりたがるタイプ
私の場合は、スマホやパソコンのトラブルは自分で解決できるのはもちろん、他のこともできるだけ自分でやってみようと思うタイプの人間です。
税務(確定申告)手続きなども税理士にお金を出して頼ろうとは思いませんし。まぁお金がもったいないからというのもありますが。
一人暮らしをしていて近くに友達がいないので、周りにすぐに頼れる人がおらず頼りにくく、できるだけ自分でやらないといけないと最初から頼らない生き方になっていきました。
そういう生活を長くしていると「頼りベタ」になっていくのかもしれません。それですぐには困りませんけどね。
ただ、本当につらいなら家族や友達、さらには公に頼るべきだと思いますし、早めに相談だけでもしておいた方がいいです。