実家の親に仕送りするのは当たり前?
「仕送り」も親孝行の一つの形であるけど、それをすべきかどうかは個人個人で事情が違いすぎてなんとも言えませんね。
たっぷり年金をもらっていたり、65歳以上でも仕事をあてがってもらえる「上級国民」のような高齢者がいるのもまた現実です。
逆に、収入が少なくて実家から出たくても出られない人もいるわけで…
さらに昔とは段違いの保険料率になっている年金保険料を支払っているので、それが仕送りの代わりのようなもの。
もちろん、両親が困っているならば助けるべきです。ただ、困っていないなら仕送りという形の親孝行は、最優先ですべきことではないかと。
仕送りしてない私がしているのは…
私も仕送りはしていない人間の一人です。理由は、持ち家があり年金だけで日常の生活費には困ってないから。
その代わりでもないですが、やっているのはたまに実家に帰って様子を見ることと、家の修理や車が必要な買い物など、力仕事です。
さらに、去年台風で実家に被害が出たことで、台風が接近した時には実家に帰って備えるようにしています。被害が出た場合、可能な範囲で修理もします。
つまり、この記事も実家で書いています。今回は関東方面直撃になりそうなので、私の実家はあまり大きな被害は出ないと思いますが、何分古い家なので心配は尽きません。
仲の良い親子ばかりではない
知り合いには、親と仲が悪くて就職後は連絡取らなくなっていったという人もいます。
いわゆる「毒親」から就職などを期に逃げ出して、やっと自分のやりたいことができる人もいるわけで。
親子だから必ず仲が良いというものではありませんし、縁を切る場合だってあるわけで、「仕送りしなければならない」が重荷になったら逃げる子どもだっているのでは。
親子の仲が良いだけマシ、くらいでいいんじゃないでしょうか。
もし仲が良くて親孝行をしたいのなら、自分のできる範囲でやって、親の喜ぶ顔が見られれば良いかと。