貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「家事手伝い」が死語なら、「自宅警備員」を名乗ればいいじゃない

「家事手伝い」はもはや死語

bunshun.jp

「男性=外に働きに出る」「家にひきこもっているのはおかしい」といった考えは古いジェンダー観の表れともいえる。一方、女性のひきこもりは「家事手伝い」ということにされてしまえば、存在が消されてしまう恐れもある。

 仕事をせずに実家にいれば肩書きが「無職」になる男性と較べて、「家事手伝い」や「花嫁修業中」という肩書きで通用していた時代の女性は、恵まれていたのかもしれません。

今は「家事手伝い」が通用しなくなっていますが、調査をする行政は専業主婦家庭など古い家族観が残っているので、「ひきこもり」の対象から漏れている人もいるでしょうね。

「自宅警備員」を名乗ればいいじゃない

というか、仕事をしていないと男性の肩書きは「無職」になるし、専業主夫やってても「ヒモ」扱いだったり、これまでが酷すぎなんですよね。

ちょっと前に話題になった「子供部屋おじさん」という存在は、女性もいるはずだから「子供部屋おばさん」でもあるのですが、やっぱり「子供部屋おじさん」ばかりが馬鹿にされる対象になっていました。

かつての「家事手伝い」が通用していた時代は、どれだけ恵まれていたのかと。

「家事手伝い」が死語なら、「自宅警備員」を名乗ればいいじゃない

とマリー・アントワネットネタを言いたくなります。

これからは女性も厳しい時代ですけどねぇ。

男女平等なんだから変わっていかないと

世は男女平等になっているのですから、女性だけが恵まれた肩書きというのも変ですし、ひきこもりの調査でも男性と同様に扱われるべきでしょう。

例えば、遺族年金の支給要件で男女差別は、最高裁で認められてしまったのでまだ残っています。

zuuonline.com

働けない女性が多いのも事実ですが、男性だっているのだから男女関係なく遺族には年金出せばいいと思うんですけどねぇ。

まぁいろんな意味で日本は男女平等には程遠い位置にあるのでしょうかね。

中高年ひきこもり