感染クルーズが培養船へ
乗客の中にいる米国人医師が「感染させるために培養用シャーレに入れたようなもの」と評したようですが、まさにそうなってしまったようです。
岩田健太郎神戸大学教授がYoutubeで行った告発では、レッドゾーンとグリーンゾーンを明確に分けらなかったことで感染を拡めた可能性が指摘されました。
それは、船内で事務業務をしていた厚労省と内閣官房の職員したことで明らかになりました。
政府は客室待機措置の前に感染が拡がっていたとの見方をしています。失敗を認めない官僚の無謬性が発揮されそうな展開ですねぇ…
感染は市中で拡がっている
もはや市中で感染が拡がっているし、さらに拡がりそうなニュースがありました。
38度の熱が出ている状態で、羽田から他県に移動して2泊3日のバスツアーと…
おそらく羽田から飛行で他県に移動して、そこからバスで周遊したんでしょうね。
感染フライトに感染バスツアーになっていてもおかしくないわけで、同じ飛行機に乗った人や、同じバスツアーだった人への検査をしなければいけません。
しかし、どうしてそんな高熱を出ている状況でツアーに参加してしまったのか。払ったお金がもったいなかったんですかね。
旅行業界への影響は大きい
中国を中心に海外からの団体客が大幅に減って、既に旅行業界には影響が出ています。
政府は「不要不急の集まりを控えるよう」に呼びかけていますし、今回の圏で同じ飛行機やバスに同乗していた人への感染が確認されたら、国内旅行の需要も一気に冷え込むと予想されます。
最初に中国人ツアー客を乗せたバスの運転手とバスガイドが感染したように、バスの中は感染しやすいはずですから。
中国以外から日本へやってくる外国人観光客も減ってしまうかもしれませんね。
まぁ京都などは「観光公害」と言われていたほど混在していたのに、今はガラガラで逆に行きやすいし危険は少ないかもしれません。