今年のGWは「外出自粛」
本来なら4月29日から「ゴールデンウィーク」に突入するわけですが、今年に限っては新型コロナによる外出自粛によって「ステイホームウィーク」になりそうです。
レジャーでの外出は控え、帰省もオンラインで、単身赴任者もできれば自宅に帰らないで、となりそうです。
かつては5月1日に行われていた労働者の祭典・メーデーは、近年連休の初日(4月29日)に行われていますが、もちろん今年は集会・行進は中止だそうです。
元々、連合所属の企業の組合員にはメーデー参加の呼びかけが行われ、参加者にお小遣い(参加費)を出すところもあります。
映画業界にとって悪いことばかりでもない
ちなみに「ゴールデンウィーク」という言葉は、元々映画業界が作った造語であるため、NHKでは使いません。NHKは「大型連休」と呼んでいます。
映画業界自体が営業自粛要請を求められる業態であり、実際に公開延期が相次いでいる状況ですから、映画業界が「ゴールデンウィーク」どころではないんですよね。
少なくとも今年は諦めざるをえません。
映画業界にとっては、制作・撮影もできない厳しい環境がしばらく続くと思いますが、悪いことしかないかというとそうでもないと思います。
自宅でネット配信で映画鑑賞をしたり、DVD・BDの購入をする人が増えれば、映画会社の収益になります。
番組制作ができなくなっているテレビ局が映画を放送すれば、それも放送権料という形で収益になります。
損失と較べると僅かかもしれませんが、その収益によって新型コロナ終息後にまた映画制作できればいいですね。
今年のGWは自宅を片付けるチャンスか?
ちなみに、東京都が「いのちを守るSTAY HOME週間」を訴える動画には、こんまり先生・近藤麻理恵さんが出演しているそうです。
ゴールデンウィークに時間を持て余すのなら、自宅の片付けをするのはいいかもしれません。
その流れで、Kindke版の『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』は、期間限定で全文無料公開になっているそうです。
無料なら読んでみるのもいいですね。家にいて暇ならば。