日本が「世界最高の国ランキング」3位に
米・時事解説誌『USニューズ&ワールド・リポート』によると、2020年の「世界最高の国ランキング」で日本が3位にランクインしていたことが分かりました。昨年の結果では、日本はスイスに次ぐ2位でしたので、1つランクを落としたことになります。しかし、依然として日本は「世界最高の国トップ3入り」したことになるのです。
どこの国でも、評価されるべきところと、評価できないところがあるもので、その重み付け次第でランキングは変わってしまうという指摘がされています。
逆に言うと、どの部分を重視するかによって、最高の国の評価は変わるということ。
「住めば都」と言うように、国や地域によって「起業しやすさ」「住みよさ」「働きやすさ」「子育てのしやすさ」がそれぞれ違いがあるわけで、何を目的とするかで変わります。
日本が3位なのはちょっと過大評価な気もしますが、そんなに低くないとも思います。
日本の「生活の質」は14位
日本で評価が高いという「Entrepreneurship(起業家精神)」「Movers」「Cultural Influence(文化的影響力)」で、よくわかるのは「Cultural Influence」ですね。主にサブカルチャーになりますけど。
詳しくはこちらの『Best Countries 2020(pdf)』で見ることができます。
起業家精神は1位がドイツで、3位がアメリカ。この間に入って日本が2位というのはちょっと違和感あります。
そして「Quality of Life(生活の質)」は14位。これは良い部分と悪い部分両方あるのでしょうがないかな。
「日本は住むにはいいけど、働くにはビミョーな国」と言われたり、「独身なら快適だけど、子育てには向かない国」と言われたり。
日本が評価されるべきは「安全」じゃないの?
一方、評価項目の中に直接「安全」に関する項目はありません。「Quality of Life」の中に入っているのでしょうか。
安全は大きな要素だと思いますし、誰でもすぐに医者にかかれる健康保険制度も安全・安心を担保しています。
新型コロナでそれがより鮮明になったのではないかと。逆にIT化の評価項目があったら、下がったかもしれませんね。
私にとっては、サブカルチャーが大好きだし、働いてないから生活の質は下がらないし、日本よい部分を享受できてるのかな?
あとはIT化がもっと進んでくれればなーと思います。