歩数3割減は「寝たきり級」の異常事態?
テレワークで歩く機会が減っている。専門家は「異常な事態」だと警告するほど事態は深刻だ。運動不足によって生活習慣病などのリスクが懸念される。歩数は1日8千歩が目安とされるが、どうすれば達成できるのか。どれくらいの強度で歩くと効果的なのか。AERA 2020年6月15日号は、健康を維持できるウォーキング法を紹介する。
外出自粛によって、交通事故は大幅減、路上での暴行・傷害事件が激減するなど、刑法犯の認知件数も大幅減になっています。
新型コロナ関連の新型詐欺も心配されていますが、全体的に見れば世の中は平和になっているわけですね。
外出自粛は良いことも非常に多いのですが、明らかに問題なのは運動不足です。
電車通勤する都会の人は、自動車通勤で買い物や遊びに行くにも自動車を使う地方の人よりも、普段から歩数が多いと言われています。
それがテレワークで3割減になると、意識して運動しないといけないわけですね。
3000歩で100キロカロリー消費
記事では「生活習慣病予防のために必要な運動量は1日に300キロカロリー」で、3000歩減だと100キロカロリー消費減となると。
肥満にならないためには、食事量を100キロカロリー減らせばいいじゃない、という単純な話ではないのでしょうね。
運動量が減ると筋力が落ちて基礎代謝が減るので、食事量を100キロカロリー減らしても太ってしまいかねません。
急激な生活の変化で、太ったり痩せたりしないように、自ら気をつけないと危険です。
今のセミリタイア・ひきこもり生活は寝たきり?
私の場合は、セミリタイアしてひきこもり生活に入ったことで、生活が大きく変化しました。
セミリタイアする直前までの職場へは自動車で通勤していましたが、仕事の中でそれなりに歩いていました。
セミリタイアしてからは、家の中を歩くのと、買い物で歩くくらいになりました。
最初の方は大きなショッピングモール内を歩くようにしていましたが、自宅でネット内職をするようになると近くのスーパーで必要なものを買うだけになり、さらに歩数減となっています。
「寝たきりになった場合と同じ異常な事態」と言われると…ちょっと怖くなりますね。
家の中で歩いているのは、多めに見積もっても2000歩くらい。台所やトイレまでの往復で20歩くらいで、それを100往復して2000歩です。
お店を何店か回って買い物すると結構歩き回りますが、小さな1店だけなら1000歩どころか500歩程度しか歩きません。そもそも買い物に行かない日もありますし。
それで太るどころか痩せちゃったので肥満の心配はないのですが、長寿遺伝子のスイッチは全く入ってないと思います。
長生きできなくて困るわけではありませんが、膝や腰を悪くして寝たきりになるのは避けたいところです。