緊急事態宣言解除後の「生活自由度」は57点
感染拡大以前の普段の状態を100点としたとき、現在の状況下における「生活自由度」が何点くらいかをきいたところ、57.0点となりました。5月25日付で政府による緊急事態宣言が解除されたこともあり、5月調査の数値から5.9ポイント上昇しています。
調査したのが6月4~8日とのことなので、緊急事態宣言が解除したと言っても、さほど生活に変化がなく、未だに自粛生活を続けているのでしょうね。
特に「外食を控えている」「不要不急の買い物を控えている」と答えた人が8割超になっているが大きな要因かもしれません。
私の「生活自由度」はほとんど変化なし
街での外食やショッピングが楽しみだった人にとっては、「生活自由度」は大きく下がったのだと思います。
でも私の場合は、新型コロナがまん延する前からずっと、「生活自由度」については大きな変化はありません。
外食はそもそもしてないから控える必要がなく、不要不急の買い物はしてもネット通販を使うので新型コロナの感染を気にせず買えます。
サッカーやアニメなど、楽しめなくなったことはありますが、自分にとって「生活自由度」が下がった感覚はありません。
また後で楽しめばいいから今は別のことを楽しんでおこう、と考えて行動すれば済むことですから。
「生活自由度」の感じ方は平均で見ると57点でも、その人の元々の生活様式によって大きく違うでしょうね。
逆に言うと、生活様式を変えれば自由度の低下をさほど感じなくなるということです。
都道府県をまたぐ移動自粛が緩和
都道府県をまたぐ移動の自粛について、19日からは首都圏と北海道を含め全面的に緩和となります。
あ、まだ自粛要請してたんだっけ? という感覚になってしまいました。
というか未だに「都道府県をまたぐ移動」という杓子定規な線引きをやっていることに疑問が残ります。
都会じゃ毎日都道府県をまたいで通勤・通学している人がいっぱいいるわけですし、都道府県境で区切るよりも、距離で考えたほうがいいんじゃないかと。
自粛緩和されたからといっても、しばらくは旅行に行くにしても近場で、かつできれば車で、という人が多いとは思いますけどね。