知らないと泣きを見る「新しいお金の生活様式」
主にリスクヘッジを考えた貯金の準備などは、「新しいお金の生活様式」と言われても、元々やってる人も多いと思います。
逆に、貯金がない人はそういう生活様式を選んでやってるというよりは、生活が苦しくてやっている人もいるわけで、生活様式を変えれば済むという簡単な問題でもなかったり。
「財布にあるだけお金を使ってしまう」タイプの人は生活様式をあらためるチャンスだと思いますが、元々あらためるべきものですしねぇ…
「非正規の仕事は選んではいけない」と言われても
前編では、「非正規の仕事はもう選んではいけない」と書かれていますが、いやそう思っていながらも(まともな会社の)正社員になれない人もたくさんいるわけで。
正社員の椅子取りゲーム状態であって、望めば自由になれるというものでもなく。
「フリーランスに幻想を抱いてはいけない」ならばよくわかるんですけどね。
幻想を抱くのは「雇われない生き方が最高」「フリーランスには自由がある」などと煽ってセミナーにお金を払わせる人がいるからなんでしょうけど。
これも新型コロナ以前からリスクを考えた上で覚悟を持ってやるべきことでしたけど、そのリスクがはっきり表面に表れて良かったかもしれません。
リスクに直面して変わるのか、喉元過ぎれば…になるのか
それでも人間、リスクがあるとわかっていても中々行動に移せないもの。
実際にリスクに直面した時にやっと動き出す人も多いので、今回の新型コロナはそのチャンスであることは間違いありません。
外出自粛・営業自粛などでこれまでやっていたことができなくなった・しなくなった時、それが惰性でやっていたものなら辞める・減らすチャンスです。
生活の質は一度上げたら中々下げられないものですが、ショックがあれば思い切って下げられるものですし。
でも、リスクに直面した時は「変えよう!」と思っても、緊急事態宣言が解除されて沈静化して普段の生活に戻っていくと、「喉元過ぎれば…」になるかもしれませんね。
テレワークも定着するのかどうなのかわからないし…どうなることやら