「死亡リスクを高める要因ランキング」
1位はもちろん「現在進行系の喫煙」で死亡リスクは91%増加。
2番目の「離婚歴」の死亡リスクは45%増加ですから、喫煙の死亡リスクの高さが突出しているのがわかります。
私が明確に当てはまっているのは「失業歴」と「未婚」です。失業は自ら辞めたのを含むのかわかりませんが。
「財政難」はずっと続いてるのですが、貯金が全く無くて不安にさらされているような財政難ではないので当てはまってはいないのかな?
とりあえずこの10位までで見ると私の死亡リスクは低くはないが、高くもないと言えそうです。
「肥満」が入ってないのが意外
「死亡リスクを高める要因」と聞いて真っ先に思い浮かべる項目の一つが「肥満」です。
ところが10位までに「肥満」が入ってないのはちょっと意外でした。
そこで原典の記事を見てみましたが、11位が「Negative Interaction with Family」、12位が「Negative Interaction with Childlen」と続いて、「ネガティブな相互作用」が要因の多くを占めていました。
やはりメンタルが体に及ぼす影響が大きいのでしょうね。
少し太り気味くらいの方が長生きすると言いますし、美味しく食事ができるのはメンタルが落ち着いている証拠。
ある程度の肥満はあまり気にしない方がいいのかもしれませんね。
項目によって幅がある
また、原典の記事のグラフを見ると、各項目でかなり「幅」の差があることがわかります。
つまり、それぞれの要因について、大きく死亡リスクを高める要因になった人と、ならなかった人の差が大きいものがあるわけです。
特に幅が広い要因は「未婚」と「定収入」です。
つまり、「未婚」や「定収入」でも、比較的死亡リスクが低かった(=長生きした)人もいれば、死亡リスクが高かった人もいたということ。
メンタルの影響が大きいのだとすれば、気の持ち方次第であって、未婚なりに、あるいは定収入なりに楽しく生きれば良いのだということになります。
13位に「日常的に差別されている」という要因があるので、「未婚」であることを日常的にバカにされていると死亡リスクが高くなるかもしれませんが、未婚の割合が多い今の日本ではそれはないかな。