キャッシュレス・ポイント還元事業終了
キャッシュレス・ポイント還元事業が6月末で終了しました。
この施策は中小事業者へのキャッシュレス決済普及が目的のため、大手販売店ではポイント還元にはなりません。
そのため特に駆け込み購入はせずに終わりました。還元を受けられるガソリンスタンドがあるので、そこで給油しておいたくらいですかね。
次は秋からのマイナポイントが待っています。こちらはマイナンバーカード普及が目的なので中小事業者限定といった縛りはありません。
上限の5000円分しっかりもらいたいと思っています。
マイナポイント申請でトラブルの予感
7月1日の午後からマイナポイントの申し込みが開始されますが、昨日時点で総務省のマイナンバーカードサイトが重くて表示がおかしくなっています。
予約者数の上限が4000万人に設定されている「早い者勝ち」だからみんな慌ててマイナンバーカード取得に動いてるんですかね。
マイナンバーカードの交付枚数は今年3月1日時点で約1970万枚に過ぎません。
既にマイナンバーカードを取得してれば余裕だと思いますが、アクセスが集中して登録できないトラブルが多発しそうな予感…
マイナポイントは各社が独自上乗せ合戦へ
マイナポイントの還元を受けられるのは、登録した決済事業者1社のみというルールです。
受けられる還元は、2万円の利用、もしくはチャージで5000円まで。25%相当の還元率になります。
決済事業者からみれば、登録してもらえばマイナポイントが上乗せされて2万5千円分の利用=売上が期待できるわけです。
登録してもらうために、「独自上乗せ」キャンペーンを始めた決済事業者が既に出ています。
今のところはWAON一択
現在のところWAONカードが最大2000ポイント上乗せで最もおトクのようです。
元々、WAONを使っていて毎月利用がある私にとっては、WAON一択になりました。元々WAONのつもりでいましたけど。
2万円チャージして5000円分+αの還元を受けても、使い道がない決済手段では意味がありませんからね。
最もよく使う決済手段にするのが良いわけですが、「独自上乗せ」があるとなると悩ましくなります。
近くにWAONが使えるお店がないのに、WAONをマイナポイント還元用に選択してもしょうがないですが。
でもこのままではWAONへ流れてしまうので、他社も手をこまねいて見ているわけにはいかないはず。
今後、各社がどう動くのか楽しみです。