貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

マイナポイントは「独自上乗せ」合戦へ 現在はWAONがおトク

キャッシュレス・ポイント還元事業終了

キャッシュレス・ポイント還元事業が6月末で終了しました。

この施策は中小事業者へのキャッシュレス決済普及が目的のため、大手販売店ではポイント還元にはなりません。

そのため特に駆け込み購入はせずに終わりました。還元を受けられるガソリンスタンドがあるので、そこで給油しておいたくらいですかね。

次は秋からのマイナポイントが待っています。こちらはマイナンバーカード普及が目的なので中小事業者限定といった縛りはありません。

上限の5000円分しっかりもらいたいと思っています。

マイナポイント申請でトラブルの予感

7月1日の午後からマイナポイントの申し込みが開始されますが、昨日時点で総務省のマイナンバーカードサイトが重くて表示がおかしくなっています。

予約者数の上限が4000万人に設定されている「早い者勝ち」だからみんな慌ててマイナンバーカード取得に動いてるんですかね。

マイナンバーカードの交付枚数は今年3月1日時点で約1970万枚に過ぎません。

既にマイナンバーカードを取得してれば余裕だと思いますが、アクセスが集中して登録できないトラブルが多発しそうな予感…

マイナポイントは各社が独自上乗せ合戦へ

マイナポイントの還元を受けられるのは、登録した決済事業者1社のみというルールです。

受けられる還元は、2万円の利用、もしくはチャージで5000円まで。25%相当の還元率になります。

決済事業者からみれば、登録してもらえばマイナポイントが上乗せされて2万5千円分の利用=売上が期待できるわけです。

登録してもらうために、「独自上乗せ」キャンペーンを始めた決済事業者が既に出ています。

www.bcnretail.com

今のところはWAON一択

現在のところWAONカードが最大2000ポイント上乗せで最もおトクのようです。

www.waon.net

元々、WAONを使っていて毎月利用がある私にとっては、WAON一択になりました。元々WAONのつもりでいましたけど。

2万円チャージして5000円分+αの還元を受けても、使い道がない決済手段では意味がありませんからね。

最もよく使う決済手段にするのが良いわけですが、「独自上乗せ」があるとなると悩ましくなります。

近くにWAONが使えるお店がないのに、WAONをマイナポイント還元用に選択してもしょうがないですが。

でもこのままではWAONへ流れてしまうので、他社も手をこまねいて見ているわけにはいかないはず。

今後、各社がどう動くのか楽しみです。

特選街 2020年6月号