久々に歯科医に行ってきました
歯科医に1回行くと、定期的にメンテナンスに来るように言われますが、面倒なので行かない人間です。行くのは治療が必要な時だけ。
でも、歯間フロス(100均で50本入りで売っているやつ)を使ってたら、詰め物がポロッと落ちてしまい、しょうがなく治療に行きました。
新型コロナのせいで空いてるだろうなー、と予想した通り、ガラガラでした。換気のために開けっ放しのドアで中が見えて、みんなのんびりとやっていました。
元々空いてる昼間に行けるセミリタイアの身ですが、以前に来た時はもう少し人がいた記憶がありました。
新型コロナの感染を恐れて、痛くなったり何かが取れたりと必要がない限り行かない人が増えたのでしょうね。
歯石取りなどのメンテナンスは先延ばししてもいいものですしねぇ。
健康保険財政はどうなる?
健康保険財政は、新型コロナで重篤化した人の治療費がかかる一方、病院や歯科医に行かずに済ませる人が増えたことで、健康保険からの支出は減りそうです。
今後感染者がどんどん増えたらどうなるかわかりませんが、トータルで支出が増えるのか減るのか気になります。
健康保険財政としては、個人の収入が減って保険料が下がり、収支的にはピンチになる健康保険組合が増えると思われます。
それが保険料率のアップに繋がる可能性もあるわけですね。
企業にとっては、健康保険の労使折半分が増えると人件費(法定福利費)が増えるので雇用にマイナスの影響を与えそうです。
本当に必要な治療なのかを検証してほしい
健康保険財政は収入・支出ともに減少ということになると思いますが、支出は部門・科によって大きく違いがでると思います。
歯科医は大きく減る部門になると思いますし、学校の運動部活が休止したことで整形外科に駆け込む子どもが減っているとも聞きます。怪我や酷使をしなくなったからですね。
それらが短期的・長期的にどう影響したのか、ちゃんと追いかけて検証して欲しいと思います。
よく日本の医療は皆保険で手厚いのは良いとされる一方で、過剰診療や重複がある検査、過剰な投薬が問題視されます。
それらが本当に過剰なのか、必要なものなのか、個別に検証するチャンスではないかと。
また、スポーツ部活での怪我も減らすように考えるチャンスだと思います。あ、体育祭のピラミッドなんかはもう辞めましょうね。