テクノロジーへの関心低い日本の若者
日本の10代はスマホ普及率・利用率は高いが、PCの所有率が低いというデータはありました。
PCのスキルは先進国で最低レベルと言われてましたから、驚くデータデータではないですね。
大学生になれば講義などでPCが必要になるので普及率は上がっていますが、7割が「スキルへの自信なし」と答えていました。
オンライン授業のためにPCを調達
新型コロナでオンライン授業に切り替わった大学では、PCを持ってない学生が急いでPCを購入に走ったり、レンタルしたりといった動きがあったようです。
大学では学生のPC保有が必須の時代が急にきてしまって、色々と遅れているのが露呈したわけですねぇ。
小中学校でオンライン授業ができないのは、学校側の問題ですが、大学に関しては学生側の問題というか、必要性の認識が大学側も学生側も薄かったというべきか。
「スマホを使いこなしている=スキル高い」イメージ?
ミレニアル世代とZ世代は、いわゆる「デジタルネイティブ世代」であり、ミレニアル世代の若い人とZ世代は「スマホネイティブ世代」です。
ガラケーやスマホを使いこなしている若者は、デジタルテクノロジーへの理解度が高いように見えますが、そこはちょっと違うんですよねぇ。
「自分の仕事とテクノロジーを結びつけて考える意識が、グローバルと比べ低い」と指摘されているように、第4次産業革命への危機意識が世界と較べて低いことも気になります。
もはやどんな仕事でもテクノロジーによって変化がある時代なので、危機意識は持っておいた方がいいんですけどねぇ。