節約の大敵は「つい」
節約をしたければ
- 「クレジットカードを使ってはいけない」
- 「スマホ決済に手を出してはいけない」
- 「まとめ買いをしてはいけない」
などと言われることがあります。
それはどうしてなのか、その理由は…
- 「クレジットカードはお金を使った感覚がなく、つい使いすぎてしまう」
- 「スマホ決済はお金を使った感覚がなく、、つい使いすぎてしまう」
- 「まとめ買いのストックがあると、つい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまう」
つまり、それらは「つい」を誘ってしまう要因になるということ。
じゃぁ「つい」を辞めればいいんじゃないの?と思いますが、それができないのが人間というものなのでしょう。
「ついつい習慣」はあらゆるものの敵?
「つい」の意味は「気がつかぬ間に。思わず。うっかり。」です。「ついつい」と連続すると強調されます。
「つい」やってしまう習慣は、お金の浪費だけはありません。
- 「美味しすぎて、つい食べ過ぎてしまった」(肥満のもと)
- 「楽しすぎて、つい夜ふかししてしまった」(睡眠不足のもと)
- 「忙しくて、つい支払いを忘れていた」(滞納金かかる)
などなど。携帯電話会社への料金支払で、端末代を分割払いがある場合は、滞納するとブラックリスト入りするので要注意です。
人間、誰しもが「つい」「うっかり」することはありますから、しょうがないですね。
「つい」が起きないような仕組みにする
「つい」やってしまうことの中には、良いこともあると思いますが、浪費・肥満・不健康・仕事の遅れなどに繋がるのならできるだけ辞めたいものです。
それでも「つい」やってしまうのなら、それができないような仕組みに身を置くしかありません。
最初の「クレジットカードを使わない」「スマホ決済を使わない」「まとめ買いをしない」がまさにそれ。
「つい」が発展して、依存症レベルになったらできない仕組みに身を置くだけでなく、治療も必要になります。
「つい」買わせる仕掛けが世の中には溢れている
一方、売り手側は「つい」買ってもらいたいわけで、「期間限定」「○円で送料無料」など、衝動買いを誘う仕掛けが世の中には溢れています。
「ついつい習慣」で浪費しがちな人にとっては、とても大変な時代ですねぇ。
そういう仕掛けがあるのだと理解して気をつけていなければ、「つい」買わされてしまいます。