在宅勤務で熱中症リスク
やっと梅雨が明けて暑くなってきました。
今年の夏はマスクをして外出をすると熱中症リスクが高くなるそうなので、やはり家にひきこもっている方が安全かもしれません。
一方、在宅勤務の人は、自宅で日中を過ごすことになるので、熱中症に気をつけないといけませんね。
エアコン使い続けるのは電気代が気になるかもしれませんが、今のインバータータイプのエアコンは定常運転に入るとあまり電力使わないものです。
今年の夏は電力需要は増加しないか?
在宅勤務者が増えてもオフィスが空になるわけではないので、オフィスと家と両方で空調や照明で電力を使います。
また、これまでは「電力ピークカット」対策のと一つとして、「お出かけ節電キャンペーン」が行われていました。
ピークタイムにみんなで身近な集客施設に出かけて、家庭の電力を減らしましょうというキャンペーンです。大型スーパーなどがクーポンで協賛もしていました。
自宅の電気を節約するために、昼間は図書館で過ごすという人もいましたね。
でもコロナ禍ではこれはオススメできなくなりました。集客施設に集まるわけにはいきませんから。
今年の夏の電力需要が逼迫しないかちょっと心配になりましたが、各電力会社の需給を見ると全く心配の必要はありませんでした。
東日本大震災以降、様々な節電が進んだためなのか、電力自由化で大手電力会社以外に切り替えた人が多いためなのか、はたまた別の理由があるのかわかりませんが…
夏の高校野球が電力ピークの原因?
夏の高校野球の時期と電力のピークが最大値を示す時期が一致していたため、「全国の野球ファンが、クーラーの効いた部屋でテレビを観戦するから」という関係性で語られていました。
この根拠は定かではなく、ただの時期の一致にして思えないのですが、電力ピークを抑えるには高校野球をナイターにすればいい、という意見もありました。
しかし今年は高校野球が中止となりました。遂に、高校野球と電力ピークの相関について検証するチャンスが巡ってきたわけです。
果たしてどのような結果になるでしょうか。
ともあれ、家でひきこもるにせよ、マスクを付けて外に出るにせよ、熱中症には気をつけないといけませんね。