ブックメーカーでもバイデン氏有利だが…
米大統領選に関する英ブックメーカーの予想は、22日に行われた最後の候補者討論会を受けてトランプ大統領の再選確率がわずかに上昇した。
スマーケッツの予想では民主党候補のバイデン前副大統領が勝つ確率が66%と討論会前の68%から低下した。一方トランプ氏勝利の確率は32%から34%へ上昇した。
ブックメーカーはバイデン候補が64%で有利という予想のようです。
ここまでの世論調査ではずっとバイデン候補がリードしていますし、妥当な予想だと思います。
が、前回は世論調査の予想を覆してのトランプ候補の勝利でした。それを予想していた数少ない、いや唯一だったかもしれないジャーナリストが木村太郎氏です。
その年、木村太郎氏はアメリカでの取材をして、早くからトランプ大統領再選を予想をしていました。
今回は現地取材を出来ていないので、信頼度は下がっているかはわかりませんが、やはり気になって『Mr.サンデー』での発言を聞きました。
木村太郎氏「4年前の繰り返し」
番組内で木村太郎氏がズバリ言ったのは「4年前の繰り返し」。今回も世論調査の結果を覆して、トランプ大統領再選になると。
その最大の理由が、前回トランプ勝利を予想した世論調査会社・トラファルガーグループが、今回もトランプ大統領再選を予想していること。
接戦のスイングステートのうち、4州でトランプ勝利となり73を取り、トータルで過半数の270に達するとの予想をしている点を挙げていました。
このトラファルガーグループは、いわゆる「隠れトランプ」をあぶり出すために、「あなたの隣人はどの候補をサポートしていますか?」という質問を始めた会社だそうで、よりリアルな調査結果を持っていると考えられます。
トランプ大統領再選なら中国にとっては厳しいか
トランプ大統領再選となると、中国にとってはマイナスですかね。日本はどうなるかわかりません。
接戦になると、郵便投票に対する異議が出てすぐには大統領が決まらず、揉めるかもしれませんね。
はてさて、一体どうなるのやら…