ホントはやなこと、マジでやめてみた
ムカつく友人や親戚との付き合い、どうでもいいLINEグループのやりとり、職場のプレゼント文化……私たちの日常には、めんどうくさいと思いながらも時間を取られていることがたくさんありますよね。
でも、それって本当にしなきゃいけないことなのでしょうか?
「孤独は重大な健康リスク」という認識が広まり、逆に「良い人間関係は財産になる」と言われることもあるように、人間関係の維持は大切なことです。
だからといって、人間関係の維持に振り回されて自分の時間や家族と過ごす時間がないようでは意味がないですね。
それが「本当はやりたくないけど付き合いだからしょうがなく…」と嫌々やっていたことなら、やめたほうがいいでしょう。
ドイツは日本より個人主義だと思っていたが…
ただ、この本がドイツで70万部も売れたというのにはちょっと驚きです。
なぜなら、日本と較べて個人主義が強く、いい意味で「空気を読まない」人が多いという認識だったからです。
人間関係に気を遣いすぎて、空気を読みすぎて、断れずに疲弊するのは日本に多い印象で、職場の飲み会などがその典型例です。
でも人間関係が悩みの種なのは世界共通で、気を遣いすぎてやりたくない付き合いをずるずるやってしまう人は一定数いるのでしょうね。
どこかで踏ん切りをつけなければいけない
付き合いでずるずる続けていて、辞め時がわからないものの一つがお中元・お歳暮です。
特に高齢者にとってはずっと続けていると辞めにくいもので、どちらかが踏ん切りをつけて切り出さない限りは続いてしまいます。
もう必要ないと思ったら辞めるべきなんですけどね。
「そういうのはしない主義なの」と言って最初からやらないのが一番ですが、長く続けているものは辞めるのは大変です。
しかし嫌だと感じていることは、なおさら早く辞めた方がいいと思いますし、今なら新型コロナを理由にするのもいいでしょう。
SNSもやりすぎると「幸福度」が下がると言われてますし、自分にマイナスになっているものは思い切って辞めてみる・離れてみるのもいいと思います。