「寝る前スマホ」の呪縛から逃れられない人
寝る前の“ナイトルーティーン”は人それぞれ。気をつけておきたいのは、寝る前にスマホばかり見ていると、脳が覚醒してしまい、睡眠の質が脅かされてしまうということだ。このように「寝る前スマホ」がよくないことは、多くの人が知っているが、それでも「スマホがないと眠れない」という人たちがいる。
私も寝れないとつい枕元に置いているスマホに手が伸びてしまいがちの人間です。それがいけないとわかっていながら。
元々テレビやPC、スマホなどで激しく動く映像を見ると、脳の活動が活発化してさらに眠れなくなると言われています。
文字を読むだけならまだマシだと思いますが、スマホから出るブルーライトも良くないんですよねぇ。
ブルーライトは目を傷つけるほどではない
ブルーライトカットメガネが人気になった当初は「PCのモニタやスマホの画面から出るブルーライトが目(網膜)を傷つける」と言われていました。
マウスに直接ブルーライトを照射した実験で見られただけで、人間の目で確認されたわけではなく、この説は懐疑的に見られています。
おそらく、よほど強い光を浴び続けないと目(網膜)が傷つくことはないでしょう。
ただし、ブルーライトは体内時計に影響を与えることはわかっています。動画なんて見たらなおさら睡眠に悪影響だと思います。
それでもついつい見てしまいがちなんですよねぇ…
ラジオやYoutubeならいいのでは
元の記事では、スマホのラジオやYoutubeを聴きながら寝落ちする人の話がありますが、これなら体内時計が狂うこともなく、目も疲れないし問題はないと思います。
睡眠誘導系の音を流すスマホアプリもありますし、使い方次第でしょう。
ただし些細な音でも気になって眠れないタイプの人は向いてません。それは少しでも明るいと眠れない人と同様なので、人それぞれ。
自分に合った眠りにつくルーティーンになっているなら、なんでもいいのではないかと。
眠れないからといってスマホを見てしまい、さらに眠れなくなるのでなければ…