2020年もあと一ヶ月
2020年もあと一ヶ月となりました。あっという間ですね。歳を重ねるほど、時間が流れるのが早くなるのを感じます。
今年もメディアでは「重大ニュース」とかやるんでしょうけど、ほとんど新型コロナ関連で埋め尽くされるんではないでしょうか。
12月1日に発表された「現代用語の基礎知識」選「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」は、10個のうち半分の5個が新型コロナ関連という状況で、年間大賞も「3密」に決まったそうです。
間違いFAXが何度もかかってきます
個人的には、新型コロナの影響でこれまで中々進まなかったデジタル化(DX)が一気に進んでいることが一番のトピックでした。
テレワークなのに印鑑を押すためだけに出社しなければいけないとか、保健所が新型コロナの感染者数の集計のためにFAXを使っているとか、生産性の低いことが残っている事例が浮き彫りになったのは不幸中の幸いと言えますかね。
日本ではFAXがまだまだ使われていて、ネットへの移行が進んでいません。
それを実感する出来事が、最近起きています。
家の固定電話(NTTではなく、ネットを利用する電話ですが、番号は昔のまま)に間違いFAXがかかってきてるんです。
しかも1度ではなく、何度も!
2週間で3回受けました。寝てる間にかかってきて取らなかったのもおそらくFAXと考えると5回になるかなぁ…
一体何を送信しているのか、受信してみたくなりましたが、そんな機材ないので無理ですね。
フロッピーディスクも現役だった!
さらに驚きなのは、フロッピーディスク(FD)を使ってデータの受け渡しがまだバリバリ現役だったという事実が報じられました。
記事によるよ「市町村や中小企業など約1000の取引先が今もFDを持ち込んでいる」そうで、しかもそれを厳重にチェックして返送という手間がかかっていると。
「ネットは情報漏えいが危険」という認識でやっているのかもしれませんが、いやいやFDも紛失したら同じですよ、と。
やり取りするデータの暗号化を厳重にした方が安全に寄与すると思います。
まぁこれだけ生産性の低いやり方が残っているのだから、生産性を上げる伸びしろがあると考えればいいかな。