お金で幸せは買えるか
高額消費で手に入る幸せはたくさんあるけれど、工夫がなく高額のお金を使うだけでは飽きがきて、より刺激を求めてしまいがちという話です。
同じような人間同士が、消費の金額やその派手さ、レアさを競いあって、金額だけがエスカレートするとかですね。
2倍の金額を出せば2倍美味しいということはあっても、10倍の金額を出せば10倍美味しいと感じることはなかなかない。
お店の雰囲気とか、長い修業を積んた板前が作った料理という「情報」が満足度を高める部分はありますが。
バブリーな世界はまだまだある
今の時代、高額消費をするような「成金」的な人たちは少なくなったとは思いますが、いなくなるわけではありません。
お金持ちの考えることは、いつの時代も同じというべきかも。
高額消費をするお金持ちの男性との「ギャラ飲み」等で実質的に生計を立てている「港区女子(港区でお金を使わず遊んでいる、キラキラしてる女子)」もいるようで…
あ、たぶんギャラ飲みで貰ったお金を確定申告してない人たちだと思われます。
羽振りの良かったおじさんたちも新型コロナの影響でそれどころではないようで、景気が悪くなってしまったとか…
【港区女子・渋られたら取り返せ】
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) 2020年12月9日
コロナでおじさんたちがご馳走してくれるご飯のランクが下がってきた。
キョウコさん「帰りのタクシーも、前はタク代1万とかくれてたけど、配車サービス使って、きっちり会計して」
YOUさん「だったら札幌とかまで行っちゃえばよかったのに」#ねほりんぱほりん pic.twitter.com/qTGSyb7b3d
「死ぬまでキラキラがいいな」
番組に登場したうちの一人は、まもなく結婚して「港区女子」を卒業の予定とのことでしたが、結婚後もキラキラはしていたいと。
【まもなく結婚して港区女子を卒業!】
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) 2020年12月9日
キョウコさん「代々木上原とかに住んで、オーガニックな生活して。お弁当毎朝作って、インスタに上げて。死ぬまでキラキラがいいなって思ってます。だって、私の人生ですもん」#ねほりんぱほりん pic.twitter.com/O1Mp66HDt6
これこそが「高額消費に潜む落とし穴」で、一度味わったいい思いを捨てられなくなるやつではないかと。「一度上げた生活レベルはすぐには下げられない」です。
ずっと高額消費を続けられる高収入や資産があればいいんですけどね。