「家族に看取られて死ぬなんて恐ろしい」
家族に看取られるのは「周りは生きているのに“自分だけ死んでいく”」、その周りの中には遺産が入ってくることを考えてる人間もいるはずだ、と。
ヒロシらしい考え方ですねぇ…私は何かと共感してしまいましたけど。
「離婚が倒くさいから結婚しない」というのも共感しました。結婚する時に離婚のことを考える人はいないと思いますが、最悪のケースとして考えてしまうんですよ。
むしろ、日本人の多くの人が当初の想定(Aプラン)通りに行かなかった時の、Bプラン・Cプランを考えてないのが疑問なくらいです。
最悪の事態のことを考えたり話し合うのは「縁起が悪い」として避けられがちですから。
「これを買ったら、誰が儲かるか?」
もう一つ共感したのは、買い物をする時に「これを買ったら、誰が儲かるか?」を考えるという習慣です。
私もデザイナーとか宣伝広告にやたらお金がかかっている商品だと思ったら買いたくなくなります。
それでも買いたくなるほどいいデザインだったら買えばいいと思いますし、納得できるかどうかの基準の一つです。
でもそのハードルを設けることで、衝動買い・無駄遣いのブレーキになるので、直感的な買い物をしがちな人にはいい習慣だと思いますね。
ひねくれた人間でないとできない習慣かもしれませんけど。
金を使わせようとしてくるコミュニティからは離脱した方がいい
「金を使わせよう、使わせようとしてくるマーケットやコミュニティからは離脱した方がいい」というのも同感です。
コミュニティに属すると、そのコミュニティにあわせた装備が必要になりますしねぇ。
お互いの生き方を尊重しながらゆるく付き合えるコミュニティが複数あるのが一番いい、という結論に納得です。