セコいけど得するセコロジー
セコロジーとは、セコいけど、ちょっと得するお金の使い方。日曜朝の「がっちりマンデー!!」で紹介されて広まり、達人の域に達した人はセコロジストと呼ばれる。辛抱に辛抱を重ねる節約とは違い、気が付けば得していた……というのがミソだ。
「辛抱に辛抱を重ねる節約とは違う」という言い方だと、ちょっと違和感があります。
「色々なやり方がある節約の、辛抱に辛抱を重ねるタイプの節約とは違う」という意味とも、「節約とは辛抱に辛抱を重ねるものである」とも取れますが、後者っぽいニュアンスなので。
「節約疲れ」をする人がいるように、「節約=辛抱・我慢」と考える人がいるのも事実ですし、節約に辛抱は付きものなのも事実です。
前者の意味ならわかりますが、それはすなわちセコロジーも節約術の一つという意味になりますね。
ポイントを貯めるのは今なら「ポイ活」
記事で最初に書かれているクレジットカードやポイントカードを最大限活用してポイントを貯めることは、セコいタイプの節約の基本だと思います。
でも今なら「ポイ活」と言った方が通りますし、ポイ活は言うまでもなく節約術の一つです。
今や誰でもやってるし、セコいというイメージも薄れていると思いますけどねぇ。
趣味のDIYでの節約は、セコいというよりは技術がいる難しい節約になります。
スマホに詳しくて自分でできる人が、格安SIMやahamoなどのネット契約プランに変えることをセコいと思う人はいないでしょう。
ポイ活にしろ格安SIMにしろDIYにしろ、情報・知識・技術がいるのでセコいというよりは難しい節約です。
でも難しいからこそ楽しいので、やりがいもあって楽しいと思いますね。
「セコい節約」で思い浮かべるのは…
私が「セコい節約」で思い浮かべるのは、スーパーで割引シールが貼られたおつとめ品の食品・お惣菜などを買うことです。
セコいから恥ずかしくて嫌がる人も多い節約術ですからね。
でもおつとめ品を買うことは、食品廃棄を減らす効果があるのでエコロジーな行為と言えます。
むしろこれこそが「セコロジー」という言葉にぴったりな節約ではないかと。