これは「上級国民」と言われてもしょうがない
自民党の石原伸晃元幹事長(63)が22日、新型コロナウイルスに感染したことが判明し、即日入院した。持病があるためだが、永田町やネット上では感染判明前の行動と合わせて「特別待遇」「上級国民」と怒りの声が上がっている。
入院待機者がどんどん増えている中で、即入院できたのはなぜなのか疑問になるのは当然のこと。
おそらく特別室に入っているのだと思いますから、病院内の他の患者と接することはなく、院内感染のリスクは少ないとは思いますが。
でも、対応する医師や看護師は新型コロナに感染しないように対策が必要になりますし、もしもうっかり感染したら院内感染を拡げる可能性もあります。
そういうリスクがあって、医療リソースを割かせるという「特別待遇」をしているのだから、「上級国民」と言われてもしょうがないですよねぇ。
相次ぐ自宅療養中の死亡
石原伸晃議員への批判が巻き起こる理由は、自宅療養者が3万人を超えている中で、容態が急変して亡くなる方も増えているからです。
新型コロナの恐ろしいところは、症状が軽く終わる人も多い一方で、急激に悪化して死に至る場合もあること。
まさに「風邪は万病のもと」と言いますか、症状が軽く終わる人にとってはただの風邪に見えますが、運悪く悪化したら死に至る可能性もあるわけで。
「伸晃モデル」を求める声
だからこそ石原伸晃議員のように、「既往症がある人は念の為入院・隔離」の対応が望ましいということ。
これを「伸晃モデル」として、目指すべき方向性がはっきり見えたのではないでしょうか。
「伸晃モデル」という言葉をもっと広めていけばいいと思いますね。
石原伸晃議員も新型コロナから復帰した時には、自分の名前がついたこのモデルを推進するために頑張ってくれることでしょう。しらんけど。