貯めているポイントカード・ポイントサービスは「2~5種類」が7割
■7割以上の消費者が2〜5種類のポイントカード・ポイントサービスを利用
■直近1年間で、3割以上の消費者がポイント失効経験あり。約2割が失効させたかどうかわからない。有効期限のあるポイントを使い切れていない実態が明らかに
「現在使っている、もしくは貯めている、ポイントカード、ポイントサービス」についての設問に対して、「2~3種類」と答えた人が36.5%で、「4~5種類」と答えた人が35.7%。
現在は大手・有名どころのポイントサービスだけでも「4~5種類」あるわけですから、この結果は妥当ですかね。
ポイントカード・サービスを一切していない人は3.1%という結果で、ほとんどの人が多少なりとも「ポイ活」してるということでしょう。
その力の入れ具合は人によって大きな差があると思いますけど。
ポイントを失効させた経験がある人は3割
私が普段から貯めたり利用している主なポイントサービスは、以下の4つです。
- 楽天ポイント
- WAONポイント
- dポイント
- LINEポイント
他にもストア単位でやっている独自ポイントを入れると10種類以上になるはず。
主に使っているポイントは失効させないように使ってますが、逆に言うとそれ以外は失効してもしょうがないと思っています。
わずかなポイントを消費するためにわざわざ出向いて買い物にいくのがバカバカしいですし、中には「500ポイント貯めれば500円の金券と交換」タイプのポイントカードもあります。
特に有効期限が短いポイントだと本当に使いにくくて失効させやすい。
なので、アンケートで「失効させたポイント(マイル)はない」と答えた人が半数近くもいることに驚きました。
本当は気付かないうちに失効していた、非常にマイナーなポイントがあると思うんですよね。
失効させやすいポイントの考え方
あまり行かないお店のポイントや、有効期限が短いポイントは失効させやすいので、時に諦めも必要だと思っています。
例えば次の2つのうち、どちらがおトクかは非常に難しい問題です。
- 価格98円でポイントはなし
- 価格100円でポイントは5円相当もらえる
後者の方が安く感じますが、それはそのポイントをきっちり使える場合の話。もしも失効させてしまったら前者の方が安かった、となります。
5円相当のポイントが付くから、実質95円と計算していいのは、失効させないで使えるメインのポイントサービスに限って考え、それ以外のポイントでは価格100円と考えるようにしています。
失効せずにそのポイントを使えればラッキー、くらいですね。有効期限が迫ったわずかなポイントの消費ために不要な買い物をしないようにするのも大切です。