「電子図書館」がコロナ禍で急増
24時間365⽇、いつでもどこでも本を借りることができて、読むのはスマホやパソコン上。期限が来たら出向かなくとも⾃動的に返却されてしまう…。そんな便利な「電⼦図書館」がいま、注⽬されています。コロナ禍で導⼊が進み、市⺠の約2割しか利⽤していないとされてきた図書館という存在を、⼤きく変える可能性があります。
新型コロナによって大きなマイナスはありますが、IT化など様々な変革を迫られることで、プラスに転じていける分野もあります。
「電子図書館(図書館の電子書籍サービス)」が広がっているのもその一つと言えますね。
記事中に「図書館は市民の2割しか利用しない」と書かれていますが、利用しない8割の中には、「不特定多数の人が触ったものは嫌」という人もいるでしょう。
新型コロナによってその認識が広がったことで、電子図書館の導入をしやすくなったのではないかと。
今はまだ読める本が少なくて様子見段階ですけど、第一歩を踏み出すところが一番のハードルですから。
運営は株式会社図書館流通センター(TRC)
こちらの記事によると、電子図書館のシステムを運営しているのは株式会社図書館流通センター(TRC)のようです。
図書館流通センターの電子図書館サービス導入事例はこちらで確認できました。
2021年4月時点で、電子図書館サービスを導入している自治体は172自治体。
5年以上前から導入している自治体もありますが、やはり去年から今年にかけて導入した自治体が多いですね。
うちの自治体の図書館も導入している!
おっと、よく見ると私の住んでいる自治体の図書館でも導入されているではありませんか!
駐車場が狭くて行きにくいので、昔1回行ったっきりの図書館ですけれど…(別の大きくて駐車場も広い図書館があるので)
電子図書館ならアクセスの問題は全くなくなるわけで、利用開始のために1回だけ行かないと行けないくらいかな?
まだまだ利用できる本は少ないと思うし、人気の本はすぐに予約で埋まってしまってそうですが、それでも使ってみて損はなさそう。
今度、再登録しに行ってこようと思います。