貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

日本人はリタイア生活を楽しめていない?

我慢するのが好きな日本人

blogos.com

樺沢 幸福度と年齢を調べたデータを見てみましょう。アメリカなどの諸外国は、年齢とともに幸福度がどんどん高まっていきます。だからリタイアメントしたあとの70歳ぐらいの人たちの幸福度が非常に高いんです。日本は35~44歳ぐらいがピークで、幸福度は年を取れば取るほど下がっていくんです。

年齢と幸福度を調べたデータでは、アメリカなどでは人生の後半に入ってから幸福度が上がっていくのに対して、日本では下がっていくという話をされています。

調べてみると、平成20年度の国民生活白書の中でそのような話が書かれていました。

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年齢と幸福度

日本のアメリカの比較ですが、それぞれ目盛りが違うしおそらく調査のしかたも違うはずで、単純な比較はできません。

日本は学生時代がピークで、そこから下がる一方であり、人生の後半(晩年)に幸福度が上がっていないことは事実でしょう。

日本人はリタイア生活・老後の生活を楽しめていない

日本人の幸福度のピークが学生時代なので、マンガやアニメ、ドラマや映画などで主人公が中高生ばかりになるんでしょうかね。

一番楽しかった時期を思い起こさせる、あるいはこんなだったら楽しかったろうな、と夢を抱かせる方がウケるのかな?

一方、日本人は人生の後半、特にリタイア後や老後の生活で幸福度がほとんど上がっていないのが気がかりです。

やっと労働から解放されてストレスが減って、幸福度が上がりそうもんなんですけど。

現実には完全リタイアできてない(老後も働き続けざるを得ない)人が多いからなのか、暇を持て余すばかりでリタイア生活を楽しめてないのか…

「お金がないと楽しめない」では楽しめない

リタイア後・老後の生活を楽しめない理由の一つとして挙げられているのが「お金がないと楽しめない」と思い込んでしまうこと。

主体的に「遊ぶ」・「遊びや楽しみを見つける」というのが下手な人が多いのかもしれません。

逆に言うと、リタイア後・老後の幸福度が上がるのは、お金がなくても自ら遊びや楽しみを見つけられる人。

そのためには、現役時代から主体的に楽しむ趣味を持っておいた方がいいのでしょうね。

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