人間関係のデザインが老後を決めてしまう
人生100年時代には、友人や家族とのつきあいも非常に長くなります。勝間和代さんは「社会的つながりの観点から見ると、人間関係のデザインが老後を決めてしまう」と言います。どうしたら、老後を見据えた人間関係を築くことができるのでしょうか――。
勝間和代氏が老後について書いた記事です。
「悩みの9割は人間関係」などと言われるように、老後も人間関係次第で大きく変わることは事実だと思います。
しかし「老後の友人」を作るのは簡単ではないでしょう。職場の同期や年齢の近い人で仲の良かった同僚がそのまま老後の友人になるケースもあるでしょうけど、そう多くはなさそう。
大学時代からの友人や現役時代から趣味で繋がっていた友人とかと、老後も繋がっている方がいいんでしょうね。
自分は2つのタイプのどっちだろう?
「とにかく自分語りが多くて自慢話が多いタイプ」と「自分の体験した情報のなかで面白いものを他者と共有してくれるタイプ」では、後者の方がいいという意見はとてもよくわかります。
自慢話が多いとマウントに感じますしねー。
私もできるだけ後者でいたいと思いますし、そのために失敗談多めの体験談・経験談を積極的に話すようにしています。
ただ、失敗談でも自慢話・マウントに受け止められる場合もあるので、難しいですね。
あくまで事実を並べているつもりでも、相手からは学歴自慢・職歴自慢に受け止められたり。
ある程度の同質の人同士で集まった方が居心地がいいのはあります。老後の友人を作るのが難しい理由の一つだと思います。
「老後の友人」がいないのは覚悟
これから「老後の友人」を作るのは大変だし、それで失敗して嫌な思いをするくらいなら無理をしてまで作ろうとは思いません。
私は孤独・孤独死を恐れてないし覚悟しているので、ネット上の緩い付き合いくらいがあれば十分なので。
老後資金2000万円問題と同じで、こういう記事を読んで「老後の友人を作らなきゃ!」と焦らず、自分に当てはめて考えることが一番大切だと思います。