「お金が貯まらない人の特徴」は大喜利化
「お金が貯まる人の特徴」「お金が貯まらない人の特徴」などの記事は経済・マネー系サイトの定番記事です。
「お金が貯まらない人の特徴」では「浪費家である」みたいに、どストレートでなんのひねりもなく、誰でもわかるわと言いたくなる特徴もあれば、「玄関に○○がある」みたいに連想ゲームで理由をこじつけているような特徴もあったり。
「クレジットカードをよく使う」だとお金が貯まらないという記事もあれば、「キャッシュレスはお金を使いすぎてしまうと思っている(お金の使いすぎを手段のせいにしている)」がダメだという記事もあり、どっちやねんと思ったり。
もはや大喜利化していて、専門家だけでなく誰でも参加して楽しめばいいんじゃないかと。
お金が貯まらないのは「楽観的な人」
そんな「お金が貯まらない人の特徴」の一つとしてよく挙がるのが「楽観的な人(危機感がない人)」。
楽観的に考える人の中には「お金なんてなくてもなんとかなる」タイプの人もいます。いわゆる「宵越しの銭は持たない」江戸っ子気質の人。
もはや「貯まらない人」じゃなく、「貯める必要がないと思ってる人」なのかもしれませんが。
楽観的な人ってどんな人?
では(将来)お金を貯めたい気持ちはありながら、「楽観的な人(危機感がない人)」とはどんな人なのか?
それを「将来の自分に期待しすぎている人」としている記事があって、ああなるほどと思うと同時に、今どきそんな人おるんか?とも思いました。
給与が少ない若いうちはお金が貯められないけど、年齢を重ねれば給与が上がっていって貯められるだろうというのは、年功序列がしっかりしていた時代の意識ですからねぇ。
やたら悲観的に考えて行動するよりも、「ダメならダメでなんとかなる」と楽観的に生きた方が、幸せかもしれませんけど。