月5万円の年金でも貯金する70歳ブロガー
この方のブログ『ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫』を見させていただくと、和服が好きで持っているモノをメルカリなどで売って貯金できているというのはあると思います。
それでも月5万の年金よりもずっと少ない支出で生活している節約力は凄いですねぇ。
賞味期限切れショップの利用や、自炊の工夫など食費の削減はもちろんですが、100均のプチプラ商品の活用やDIYの工夫も含めてトータルで節約を極めてる印象です。
中古住宅の修繕費は別扱いなのと、医療費がほとんどかかっていない健康さがあってのことだと思いますが。
ものさしは讃岐うどん
節約術で興味深いのが、何を買うにしても1杯100円ほどの讃岐うどんの値段と比べて考えること。
讃岐うどんは1杯100円の素うどんでも美味しくてコスパが高い。カロリー・栄養価対コスト比ではなく、満足度対コスト比の意味で。
衝動買いしそうになった時、讃岐うどんの何杯分もの満足度を得られるなら買うというものさしを持つと、抑止力になりますねぇ。
この考え方は讃岐うどん以外でも使えます。自分にとって満足度対コスト比の高いものをものさしとして持っておけばいいんです。
ラーメンでも、牛丼でも、カレーでも、スイーツでも、なんでもものさしになり得ます。
老後の日常生活費は基礎年金レベルで
紫苑さんの節約術ほどしなくても、ある程度の節約で基礎年金レベル(今なら満額で月6万5千円)の範囲で老後の日常生活費を賄うのは難しくはないかと。
もちろん古くても自宅を所有していての話ですが、私はそれで老後資金の不足を不安に思う必要がないと言ってきました。
実際にそれを実践されている方の話はとても参考になります。
こちらの記事によると今のような超節約を始めたのは5年くらい前かららしく、根っからの節約・倹約家ではなかったようで。
それまであまり節約をしてこなかった人でも、老後を迎える前から節約生活へとシフトするのは十分可能だと思います。