「一生暮らせる資産」を築いた厚切りジェイソン
元々投資に消極的だと言われてきた日本人だが、将来のお金への不安から投資や資産運用に関心を持つ人は増えている。
対して、公的補助が日本よりも乏しいアメリカ人は若いうちから当たり前のように投資をする人が多い。お笑いタレントとIT企業役員の二刀流で活躍する厚切りジェイソンさんもその一人。投資家として15年ほどで家族全員が一生安心して暮らせるほどの資産を築いたという。
厚切りジェイソン氏は芸能人として活動するより遥か前の若い頃から投資をしているのは間違いないと思います。
ただ15年間コツコツと増やし続けたというよりは、役員を務めるテラスカイの上場で一気に資産を増やしているはず。
さらにお笑い芸人で副収入?を得られるようになってからは投資できる金額も半端ないでしょうねぇ。
こうやって本を書いてさらに副収入を得られるわけで。
Wikipediaによると、シカゴに所有しているマンションの家賃収入もあるらしいし、ITベンチャーへのエンジェル投資もしているとか…
真似をしたくても出来るレベルではありませんね。17歳で飛び級で大学に入るくらいだから当然ですけれど…
「支出を減らして、残りのお金を投資に回して、待つ」
15年間の投資で「家族が一生安心して暮らせる資産」を築くのは、平均的な収入では難しい。
ただ「支出を減らして、残りのお金を投資に回して、待つ」という考え方自体は収入や投資額に限らず普遍的です。
言うは易く行うは難しですけれど。
投資がうまくいってない時にメンタルを保てなかったり、逆にうまくいってると気になってしまったりしますし、支出を減らすための節約にストレスを感じる人もいます。
西原理恵子氏は、その投資をしたら値動きが気になって仕方がなくて仕事に差し障るタイプのようで…
「自分にあった節約法で支出を減らして、残りのお金を自分に合った投資法で投資に回して、待つ」が正解だと思いますが、それを見つけるまでが難しいですね。